2009年05月21日
コンテンツ番号6867
全国治水砂防協会会長表彰を受賞
(2009.5.21)
全国治水砂防協会(綿貫民輔会長)の会長表彰を受賞した、松橋久太郎さん(旧森吉町長)が5月21日(水)、市役所を訪れ、津谷市長に受賞の報告をするとともに、記念品代の10万円を市に寄付しました。
このほど全国治水砂防協会の第73回通常総会が東京都内で開催され、治水砂防事業の功労者に対し、会長表彰式典が行われました。東北ブロックからは、松橋さんが受賞しました。
会長表彰は、治水砂防関係事業に尽力した人に与えられるもので、全国の各ブロックから推薦を受けて選考されます。
松橋さんは旧森吉町長として、町民の安全で安心できる生活環境を整備するため、治水砂防関係事業の必要性を訴え、率先して各種大会や要望活動に参加し、同協会の発展に尽力しました。また、平成14年に旧森吉町内で発生した地すべり災害の際には、迅速に対応したほか、土砂災害の未然防止を実現するために積極的に事業を実施した功績が評価されました。
この日、津谷市長に受賞の報告に訪れた松橋さんは「受賞に大変喜んでいる。砂防事業は、町長のときに町民の生活を守るために行ったもので、私個人が実施したものではない。記念品代は市の事業に役立てほしい」と目録を市長に手渡しました。
津谷市長は「受賞おめでとうございます。受賞は長年の砂防事業への功績が認められた結果で、ご尽力いただき心から感謝申し上げます。寄付いただいた記念品代は、市民の安心安全を守るため大切に利用させていただきます」と受賞を称え、お礼を述べました。