2009年05月24日
コンテンツ番号6873
阿仁根子集落を秋雪会会員が訪れる
(2009.5.24)
5月24日、秋田市に本部を置く「秋雪会」(会長:秋田ゼロックス社長 関 昌威)の会員10名と県関係者が阿仁根子集落を訪れ、山間の集落風景と周りの木々の新緑を堪能しました。
「秋雪会」は、秋田市内に在住する、都圏等に本社のある企業の支社長や支店長を構成員とする団体で、今回、打当温泉で一泊の定例会を開催することを知った、県総合政策課活力ある農村集落づくり推進チームが同会に働きかけ実現したものです。
一行は23日に角館周辺を散策後、内陸線を利用して打当温泉に着き宿泊、24日根子トンネルの笑内口から徒歩で根子集落に入りました。
トンネルを抜けた一行は、集落を一望できるトンネル出口で地元の山田博康さんから集落の歴史やこれまでの集落活性化に向けた取り組みの説明を受け、集落の散策に向かいました。
散策コースは、トンネルから毎年、国の無形重要文化財の根子番楽が行われる旧根子小学校、マタギの里ならではの山神社、民家を改築して昨年オープンした「二又庵」と集落の狭い路地や軒先を歩くもので、会員は要所要所で立ち止まり、山田さんの説明に聞き入っていました。。
昼食会場の「二又庵」では、根子番楽のビデオも放映され、根子番楽の勇壮さに驚いていました。
会員は昼食後、阿仁根子集落を後にして笑内駅より内陸線に乗車して帰路に着きました。