2019年04月01日
コンテンツ番号3074
観光振興コーディネーターの高橋夫婦が2期目を迎える
地域おこし協力隊の委嘱状交付式が、4月1日(月)に市役所で行われ、高橋了介さんと高橋彩子さん夫婦が観光振興コーディネーターとして2期目を迎えました。
「観光振興コーディネーター」は、マタギ、どぶろくといった北秋田市で継承されてきた生活文化をはじめとする地域の伝統文化から様々なことを学び、新たな視点で地域を見つめ、地域の人々と力を合わせた北秋田市の地域づくり活動を通して観光振興を推進し、もって地域力の維持・強化、地域の活性化等の促進に資することを目的に活動します。2人は商工観光課に所属し、了介さんはマタギ文化を学び、継承し、体験メニューを企画・発信する活動を通した観光振興業務を、彩子さんはどぶろくの製造技術、米作り等を学び、生産、販売する活動を通した観光振興業務に従事しています。
この日の交付式では、津谷市長が高橋夫婦に委嘱状を手渡し「二人の目標である北秋田市での起業が実現できるよう、われわれもサポートしていきたい。地域に隠れている宝を掘り起こしながら頑張ってもらいたい」などと激励しました。
これを受けて高橋夫婦は「今年も県内外のみならず、国外にも情報発信できればと思う。ジビエにも興味があるので、起業を目指して頑張りたい」「今年はどぶろくを作りつつ、新しいどぶろく米を試行錯誤していきながらやっていきたい。販売についても考え、全国各地から人が訪れ、当市のどぶろくであるマタギの夢を買ってもらえるよう頑張りたい」などとそれぞれ抱負を述べました。
二人の任期は、平成32年3月31日までとなっています。