2009年05月28日
コンテンツ番号6878
平成21年度北秋田市日沿道・中岱橋建設促進期成同盟総会
(2009.5.28)
北秋田市日沿道・中岱橋建設促進期成同盟会(会長=津谷市長)の総会が5月28日、ホテル松鶴で開催されました。
同会は、平成8年に「日本海沿岸東北自動車道・インターチェンジ設置鷹巣町整備促進期成同盟会」として創立し、日沿道、インターチェンジ、中岱橋の交通環境の早期整備促進を図り、地域の産業、経済の発展を目的に活動しています。
はじめに津谷会長が、「日沿道は、日本海沿岸の大動脈として、新潟、山形、秋田、青森の4県を結ぶ重要な路線として位置づけられている。能代市二ツ井まで延びた琴丘能代道路、そしてあきた北空港と地域の拠点となる施設をより有効に活用し、日沿道が一日でも早く全線開通することが願い。現在建設中の北秋田市民病院には、特に鷹巣地区からのアクセスが大変不便な状態のため、救急時の患者搬送についても中岱橋は大変重要。このようなことから、安全で安心して生活できる環境は道路整備なしでは到底実現不可能であり、日本海沿岸東北自動車道及び中岱橋は最重要施設として確信している。早期の全線開通が全市の悲願。今後皆さんと共に早期完成を国、県に働きかけたい」などとあいさつ。
続いて、来賓の神居勝康県建設交通部次長、長岐哲行北秋田地域振興局長、近藤健一郎、北林丈正、両県議会議員がそれぞれ祝辞を述べ、このうち長岐北秋田地域振興局長は「北秋田地域はまだ交通の便が悪いが、空港があり日沿道がすぐそこまで来ているので、この地域はこれから益々発展されるものと思います。日沿道あるいは中岱橋については順調に工事が進んでおり、中岱橋は9月末には開通できる予定です。また、今回の国の経済対策は公共事業も対象となるので、日沿道の残りのあきた北空港から二ツ井までの区間や、県道市道の危険な場所や狭い場所などへ、市や関係機関と力を合わせ、地域の安心安全と住民の利便性を確保していきたい」などと述べました。
総会では、平成20年の事業報告・決算報告および監査報告、21年度の事業計画案及び予算案がそれぞれ承認されました。また、役員改選では、会長、副会長、理事、監事、顧問がそれぞれ再任されました。
役職 | 氏名 | 団体名 |
---|---|---|
会長 | 津谷 永光 | 北秋田市長 |
副会長 | 伊藤 公夫 | 北秋田市商工会長 |
北林 昭男 | 北秋田市商工副会長 | |
金森 勝三 | 北秋田市商工副会長 | |
鈴木 稔 | 大野台工業団地協議会長 | |
理事 | 武藤 忠孝 | 北秋田市議会産業建設常任委員長 |
北林 一成 | 北秋田市建設業協会会長 | |
佐藤 清孝 | 鷹巣町農協 代表理事組合長 | |
佐藤 登 | あきた北央農協 代表理事組合長 | |
藤本 忠 | 北秋田市観光協会会長 | |
和田 テヱ子 | 北秋田市商工会女性部長 | |
黒瀧 忠雄 | 鷹巣阿仁青年会議所理事長 | |
監事 | 村上 史一 | 北秋田市商工会青年部副部長 |
菊地 忠雄 | 北秋田市観光協会副会長 | |
顧問 | 近藤 健一郎 | 秋田県議会議員 |
北林 丈正 | 秋田県議会議員 | |
吉岡 興 | 北秋田市議会議長 |