2009年05月29日
コンテンツ番号6882
市営高津森牧場入牧式
(2009.5.29)
高津森牧場の入牧式が5月29日(金)、阿仁高津森地内の同牧場で行われました。 高津森牧場は旧阿仁町が昭和45年に畜産振興を目的に整備を行い、開牧し、現在では総面積78ha(草地33ha、林地45ha)の市営では最大規模の牧場です。 放牧された牛は、畜産農家8軒の赤毛和牛や黒毛和牛30頭ほどで、10月上旬まで自然環境のなかで飼育されます。
入牧式では、北秋田市高津森放牧場利用組合の西根頼明組合長が「3日前から放牧が始まり、今日、無事入牧を終えることが出来た。放牧期間中いろいろあると思うが、みんなで協力して、牛の値段が高くなることを願ってがんばろう」とあいさつ。
この日放牧された牛は予定されている一部ですが、さっそく新緑が広がる牧場に散らばって悠々と牧草を食んでいました。 牧場の放牧頭数は年々減少傾向にありますが、市の担当者は、美味しい肉牛を生産するためにも畜産農家の期待に応えて管理に努めたいと話していました。