2009年05月31日
コンテンツ番号6888
平成21年度北秋田市水防訓練
(2009.5.31)
森吉野球場駐車場で5月31日(日)、市内の消防団員(27分団)130人が参加し、平成21年度北秋田市水防訓練が行われました。
この訓練は出水期にあたり、水防機関の士気の高揚と水防技術の向上、水防体制の強化を図り、地域住民に対する水防の重要性についての認識を高め、理解と協力を得ることを目的に、実施されたものです。
開会式では始めに消防団長への人員報告がなされ、続いて、訓練本部長・津谷市長が「これから梅雨時を向かえ、水害の被害が予想される季節がやってくる。今回の訓練の二つの工法は実践に即した効果的なものなので、しっかりと技術の取得に努め、市民が安全で安心して過せる対策を取れるよう、頑張って欲しい」とあいさつ。
この後、参加した消防団員は2つの班に別れ、指導員(消防署員)から「シート張り工」「積み土のう工」の各水防工法の作業手順やロープの基本的な結び方等の指導を受け、実践しならが技術取得に向けた訓練が行われた。
最後に、訓練の総仕上げとして各班の代表者による2つの工法の実演がなされ、団員らは、指示・指令にきびきびとした態度で臨みながら、 作業に取り組んでいました。