2009年04月25日
コンテンツ番号6916
(2009.4.25)
大相撲で活躍する本市出身の豪風関が4月25日(土)、市役所を訪れ、津谷市長を表敬訪問しました。
豪風関はこれまでにも、場所前や場所後に県内の小中学校や福祉施設などを訪問し、子どもたちやお年寄りと交流を深める活動をしており、今回の帰省でも県内各地を訪れ、また市内の福祉施設にも訪問しました。
津谷市長との懇談で豪風関は「学校や施設への訪問は、みんなが元気になってもらえるよう取り組んでいるが、地元の皆さんは自分が相撲で負けた時でもとても温かく迎えてくれて、逆に自分がエネルギーをもらっている」と述べ、「今年は8月13日に秋田市で巡業が予定されているが、自分がちょんまげを付けている間に1度、地元北秋田市で巡業をしたいと夢見ている。自分は今年30歳になるがこれからも若々しい相撲を取りたい。5月場所は横綱大関と総当たりなので、上位力士を一人でも多く倒せるように稽古して精進したい」と語りました。
津谷市長は、豪風関に「自分の持ち味を出してこれからも元気な相撲を取り続けて、皆さんを勇気づけてください。応援しています」と激励しました。
豪風関は、3月場所において、前頭4枚目の地位で8勝7敗と勝ち越しており、5月10日(日)から東京両国国技館で始まる5月場所では、横綱や大関など上位力士との対戦が予想されます。豪風関の活躍を期待します。
■豪風旭(たけかぜあきら)・・・本名:成田旭。昭和54年6月21日生まれ。旧鷹巣町、森吉町の小中学校を経て金足農業高校に入学、本格的に相撲を始める。中央大学時代は学生横綱など7つのタイトルを獲得、大相撲・尾車部屋へ入門。平成14年5月場所幕下15枚目格付出で初土俵を踏み2場所で十両昇進。平成15年の9月場所で十両優勝。最高位は小結(平成20年3月場所)。身長170cm、体重144kg