2008年03月03日
コンテンツ番号7104
(2008.3.3)
〜各幼稚園、保育園でひな祭り行事〜
3月3日は桃の節句。市内の各幼稚園、保育園ではひな祭り行事が行われ、園児たちが健やかな成長を願いながら、心待ちにしていた祭りをお祝いしました。
このうち、鷹巣地区坊沢の市立たかのす幼稚園(工藤英俊園長、園児22人)では、茶道教室の協力で「ひな祭りお茶会」が開かれ、園児たちが飾られたひな人形の前でお茶とお菓子をいただきました。
ひな祭りに合わせたお茶会は、表千家小坂キヌヱ社中の協力で平成11年から続いているもので今回で11回目。今年は、保護者や園児の弟、妹も参加し、約50人でにぎやかにお祝いしました。
はじめに先生が、自分の災厄の身代わりになってくれた紙人形を川に流す『流し雛』が起源となった祭りの由来を説明。また、工藤園長が、「今日は楽しいひな祭り。感謝の気持ちを込めてお茶とお菓子をいただきましょう」とあいさつ。
小坂代表は、「みなさんの元気なお顔をみたくて今年も参加しました。毎日元気で健やかに成長するようおひな様にお祈りしましょう」と語りかけました。
和菓子と釜の湯から点てた抹茶が振舞われると、園児たちは自分の顔ほどもある大きな茶碗を手に持ち、微妙な味に少しとまどいながらもお茶を楽しみました。お茶をいただいた後は、「うれしいひな祭り」を合唱し、お茶の先生たちに感謝の気持ちを伝えました。