2019年04月03日
コンテンツ番号3069
地域の安全安心のために
北秋田市防犯指導員委嘱状交付式が、4月3日(水)に市役所第二庁舎で行われ、津谷市長が防犯指導員一人一人に委嘱状を交付しました。
北秋田市防犯指導員は、市の防犯活動を効果的に行い犯罪および事故のない明るい社会づくりを推進するため、警察機関や防犯協会等と密接な連携を図り、犯罪等の未然防止のための防犯指導などを行っています。
交付式では、はじめに津谷市長が指導員一人一人に委嘱状を交付。続いて、指導員で組織する指導隊の隊長の戸島昭彦さんに、津谷市長が隊長辞令を交付しました。また、戸嶋隊長からは副隊長辞令および班長辞令がそれぞれ交付されました。
このあと、津谷市長は「近年の犯罪発生状況を見ると、全国では子どもたちが犠牲となる悲惨な事件が連日のように報道されており、県内においても、下校中の児童に声をかけるという事案が発生している。また、依然として振り込め詐欺を始めとする特殊詐欺なども横行しており、当市においても被害に遭われた方や不審電話が数多くみられる時代が続いている。そのような中で当市においては、詐欺被害を防ぐための通話録音装置の貸し出しや消費生活センターによる窓口相談、鷹巣駅前に防犯カメラを設置するなど、防犯力を高める取り組みを進めており、市内において特殊詐欺等の被害や予兆が確認された際には、防災ラジオを活用した情報発信も行うこととしています。今後も北秋田警察署や防犯指導員をはじめ、関係団体との連携を密にしながら様々な防犯活動を推進していくので、団員が一致団結し積極的な防犯活動を推進し、犯罪のない明るい社会づくりに協力をお願いする」などと激励しました。
今回委嘱された防犯指導員は、戸島隊長を含め30人で任期は2年です。
引き続き、北秋田市交通指導員委嘱状交付式が同会場で行われました。
北秋田市交通指導員は、市の道路交通の安全を保持するため、警察機関、交通安全推進機関等との密接な連携を図り、交通事故防止のための調査研究並びに交通の安全指導などを行い、交通秩序の保持および交通事故の防止に努めます。
交付式では、はじめに津谷市長が指導員一人一人に委嘱状を交付。続いて、指導員で組織する指導隊の柏木良二さんに、津谷市長が隊長辞令を交付しました。また、柏木隊長からは副隊長辞令および班長辞令がそれぞれ交付されました。
このあと、津谷市長は「昨年の北秋田警察署管内における交通事故の状況は、負傷者数に若干の減少が見られたものの、発生件数と死者数は前年に比べ増加している。当市では、地域から要望のあった路面標示の設置や道路反射鏡の設置などの環境改善に引き続き努めていきたいと考えている。現在、住民一人一人の意識高揚のために防災ラジオを活用した交通事故防止の啓発活動を行っているが、今後も北秋田警察署や交通指導員をはじめ、関係団体との連携を密にしながら、様々な交通安全対策を進めていくので協力をお願いする」などと激励しました。
今回委嘱された交通指導員は、柏木隊長を含め38人で任期は2年です。