2009年03月20日
コンテンツ番号7028
4月1日付け機構改革 産業部は20日から作業開始
4月1日付けで機構改革を実施する市役所では、祝日の3月20日(金)から庁舎間で移動することになる部署の本格的な引越し作業が始まり、職員が机やキャビネットなど備品や書類関係の運び出しと設置作業に追われています。
この日から3日間の予定で引越し作業が始まったのは、農林課、商工観光課が所属する産業部と、引越し先の森吉支所。22日までに作業を終え、23日の月曜日からは通常通りの執務が行われます。そのほかの部署は、翌週の28日(土)・29日(日)の2日間で行われ、30日からは一部の部署を除きすべての庁舎・部署で新体制での執務となります。
機構改革は、市の行財政改革を進めるにあたり、職員を削減するとともに、サービスが低下しないよう、従来支所と各課で二重に行っていた事務の一元化などにより効率化を図ることを主な目的として執務体制を変更するものです。
現行との最も大きな変更点は、▽合川、森吉、阿仁支所を、総合窓口センターとし、本庁舎に総合窓口課を設置する▽現在分庁舎(旧社会保険事務所)にある産業部と建設部を森吉支所に配置する▽本庁舎にある税務課を分庁舎に移動することです。
また、課の中に「班」が置かれ、担当事務がそれぞれ分類されます(例:生活課「環境班(担当事務=環境衛生、廃棄物処理等、「地域推進班」=交通安全対策、防犯指導、人権擁護等)。
3支所に設置する総合窓口センターには「市民班」と「生活班」が置かれます。市民班では、住民基本台帳、税務諸証明の発行、市税・国保税の収納や福祉関係の取次ぎ業務などを行います。また生活班では、上下水道や農林関係、道路や住宅など建設関係の受付・取次業務を担当します。
また、本庁舎には総合窓口課が新設されます。場所は現在の市民課及び福祉事務所福祉課が置かれている玄関左側のスペース。支所の総合窓口センター同様、「市民班」「生活班」が置かれるほか、「国保年金班」で国民健康保険、後期高齢者医療、福祉医療、国民年金等の事務を行います。
このほか、税務課は分庁舎に移動。福祉事務所と関係機関、医療推進課で組織される「健康福祉部」が税務課跡のスペースと庁舎2階に入ります。
従来の総務課、管財課、総合政策課、広報情報課、財政課は所属及び名称等の変更はありますが、担当事務や配置場所等の大きな変更はありません。会計課、議会事務局ほか、農業委員会、選挙管理委員会等の行政委員会も同様です。
教育委員会では、従来の公民館の機能が生涯学習課「生涯学習班」となります(建物の名称は公民館のままです)。
新体制での各担当部署の事務分掌、電話番号、配置は次のとおりです。
(2009.3.20)