2019年04月04日
コンテンツ番号3068
救急救命士国家試験に市消防士2人が合格
(2019年4月4日)
第42回救急救命士国家試験に合格した、市消防士で上小阿仁分署の中嶋健太さん(31歳)と森吉分署の成田聖仁さん(24歳)が、4月4日(木)に市役所を訪れ、津谷市長に合格報告をしました。
2人は昨年度、受験資格取得のための研修施設である、救急救命東京研修所(東京都八王子市)でそれぞれ約6ヶ月の研修を受け、3月10日に東京都調布市のNTT中央研修センターで行われた第42回救急救命士国家試験に合格し、救急救命士の資格を取得しました。
2人は、就業前に北秋田市民病院で約1ヵ月間の実習を行ったあと、救急救命士として運用を開始します。
中嶋さんは「知識、技術の習得、そしてたくさんの人と交流することができ貴重な経験であった。これからは北秋田市の生命、身体、財産を守れるよう日々研さんしていきたい」と、成田さんは「これからが本当のスタートであり、北秋田市民の期待に応えられるよう日々努力を重ね、一人でも多くの命を救えるよう頑張っていきたい」と、それぞれ抱負を述べた。
これを受けて津谷市長は「救命救急士の資格を取得して終わりではなく、これからさらにステップアップしていって欲しい。北秋田市の安心、安全のため、1人でも大事な命を救えるよう頑張ってほしい」などと激励し、今後の活躍を期待しました。