2009年03月31日
コンテンツ番号7001
北秋田市体育協会スポーツ賞
財団法人北秋田市体育協会(松田光朗会長)の平成20年度同協会スポーツ賞の表彰式が3月31日、市役所で行われ、2月にチェコのリベレツで開催された「2009年ノルディックスキー世界選手権」において、複合団体の一員として金メダルを獲得した本市阿仁出身の小林範仁さん(阿仁中−花輪高−日大−東京美装)と湊祐介さん(阿仁中−鷹巣農林高−日大−東京美装)に特別栄光賞が贈られました。
表彰式では岸部市長同席のもと、松田会長から小林さんと湊さんに特別栄光賞の賞状と表彰盾が手渡されました。
特別栄光賞は、国際大会や全国大会で顕著な成績を上げた選手に贈られています。
小林さんは「バンクーバーオリンピックまで1年を切っているし、世界選手権優勝という結果が出て迎えるオリンピックになるので、周りの見方も変わってくるだろうし、僕自身もチャンスだと思うので、オリンピックに向けて今できることを確実にこなしていき、オリンピックでのメダルを狙っていきたい」。
湊さんは「今シーズンは世界選手権の個人で初めてシングルに入り、団体戦は優勝することができ、自分の人生の中で一番いい成績を残せた。この結果は自分の中でも世界で戦う自信になってきている。今後はバンクーバーオリンピックに出られるよう、そこに標準を合わせ、春から今以上に練習して、オリンピックに出るだけでなく入賞、そしてメダルを狙いたい」、とそれぞれ抱負を述べました。
また、小林さんと湊さんは、3月30日に県庁で行われた県民栄誉賞顕彰式において、北秋田市出身者個人としては初めて県民栄誉賞を受賞されています。
受賞おめでとうございます。
(2009.3.31)