2009年02月08日
コンテンツ番号6922
もりよし文化交流会
地域芸術文化活動事業「もりよし文化交流会」が2月8日(日)、森吉コミュニティセンターで開かれ、悪天候にも関らず、大勢の市民が会場に詰め掛けました。
もりよし文化交流会実行委員長成田陸雄さんの「昨年に続いて2回目となるもりよし文化交流会ですが、みなさん一日楽しんでください」というあいさつの後、ゲストの3団体を含む10団体が多彩なステージを繰り広げました。
米内沢小学校区チームによる鷹巣祇園太鼓で幕が開き、保育園児から小学生、保護者の方たちによるみごとな撥さばきに、観衆は大きな拍手を送っていました。
鷹巣マンドリンクラブの演奏は、この日にぴったりの「雪の降る街を」からスタートしました。「早春賦」「太陽がいっぱい」と続き、「有楽町で逢いましょう」の演奏中には、演奏に合わせて歌を口ずさむ人が出るほど、マンドリンの優しい音色に観衆はすっかり癒されていました。
詩吟前田喜楽会、米内沢民謡研究会は、日頃稽古で鍛えている自慢ののどを披露しました。
全身を使う踊りなのでメタボ対策にぴったりというレクダンス、踊躍動感に溢れステージ狭ましと踊るリズムダンスサークル、森吉ダンスキッズのダンスでは、会場が沸き歓声が上がっていました。
藤陰流日舞鳳扇会森吉教室の皆さんの舞踊には観衆はうっとりと見入っていました。
北の杜音楽団は、演歌から、「ふるさと」、「春の小川」など誰でもが幼い頃口ずさんだ歌、民謡、ジャズと、みんなの知っている曲の演奏で観衆を楽しませてくれました。アンコールの「きよしのズンドコ節」が始まると観衆とステージが一体となり、大きな手拍子が沸き起こり、レクダンスの人たちも踊り出し、会場の盛り上がりは最高潮に達しました。
午後からは高校生のバンドも出演し、観衆は寒さも忘れて、各団体の熱演を楽しみました。
また、大ホール前のサロンには、もりよし写真クラブやビーズ愛好会の皆さんの作品が展示され、訪れた人たちは力作揃いの作品の前にしばし足を止め、見入っていました。
(2009.2.8)