2009年02月12日
コンテンツ番号6917
平成20年度北欧の杜公園運営協議会
平成20年度北欧の杜公園運営協議会が2月12日、公園内パークセンターで行われ、委員ら16名が出席し、今後の利用促進や運営方法などについて意見を交わしました。
県立北欧の杜公園は、秋田県が設置し、平成6年度に開園。平成18年度からは、指定管理者制度により財団法人秋田県総合公社が指定管理者として指定され運営を行っております。
運営協議会は、利用者や外部有識者などで構成され、情報交換や運営業務の調整を行っています。
会議では、冨木公園事務所長が「昨年は、皆さまのご協力のおかげで、全国植樹祭を開催。関連行事も無事に終えることができ感謝申し上げます。来年度は、新たなパークゴルフコースの開業や市民病院のオープンなどで更なる利用者の増加が見込まれる。来園する皆さんに安心して楽しんでいただけるよう務めていきたい」などとあいさつ。
事務局より、昨年行われた事業内容や利用人数等が報告されました。昨年の利用人数は142,620人で前年度より32,521人の増加となりました。全国植樹祭の開催やその後にお野立て所の見学者などの増加したためなどと理由を述べました。
その後の意見交換では、委員より「以前に比べ花の植栽が減っている。充実を図り、四季折々の花が楽しめる公園にしてほしい」「素晴らしい音楽堂があるが、後ろに反響するようにできていない。反響版等を設置して改善を」「パークゴルフコースを国際公認コースの指定を受けるように整備できないか」などの意見があり、事務局では「予算の範囲で効果的に植栽を進めたい」「県と協議をしたい」「公認コースの指定を受けるように進めていきたい。初心者から上級者まで平等に楽しめるコースにしていきたい」などと回答していました。
(2009.2.12)