2009年02月16日
コンテンツ番号6885
北秋田市高齢者大学全体公開講座
北秋田市高齢者大学全体公開講座が2月16日(月)、市文化会館で開かれ、市内6つの高齢者大学の学生約450名が参加し、記念講演などの講座を楽しみながら学習しました。
はじめに、三澤教育長が「各地区から元気な高齢者がたくさん集まっていただき大変頼もしい。元気なときは健康の大切さを忘れがちになる。いろいろな講座に積極的に挑戦して、いつまでも生き生きとした健康な生活を送ってほしい」等とあいさつ。
続いて、北秋田警察署生活安全課 田口正彦生活安全係長が「振り込め詐欺の被害防止について」と題し講演しました。田口さんは「今年1月に北秋田市に住む70代の女性が150万円の振り込め詐欺の被害にあってしまった。金融機関の窓口でも確認されたにもかかわらず振り込んでしまった。その女性は最後まで自分は大丈夫と思っていた」などと被害の状況を説明し、 市内でも被害があり、決して人ごとではないことを強調しました。
また「最近の振り込め詐欺は『オレオレ詐欺』『架空請求詐欺』『融資保証金詐欺』『還付金等詐欺』などに分類されるが、どの詐欺も手口が巧妙化しており、うっかり騙されてしまうことが多い。振り込んでしまう前に、必ず家族や警察に相談してほしい」と呼びかけました。
このあと、津軽漫芸家の藤崎三平さんがお笑いトークショーを公演しました。藤崎さんは得意の津軽弁で「笑えば長生きする」などと聴衆に語りかけ、自分の生い立ちや戦時中のできごとなどを題材に面白おかしくトークを展開。聴衆からは絶えず笑い声が溢れていました。
(2009.2.16)