2009年01月01日
コンテンツ番号7743
あけましておめでとうございます。
市民の皆様におかれましては、清々しい新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年は、天皇皇后両陛下ご臨席の下、北欧の杜公園で第59回全国植樹祭が開催され、森づくりや環境保護の大切さを北秋田市から全国に発信した記念すべき年でした。これも、秋田県をはじめとする関係各位のご尽力はもちろん、多くの市民の皆様のご協力によるものとあらためてお礼申し上げます。
さて、2009年、希望に満ちた新たな年がはじまりました。
地域医療の充実を目指し進めている北秋田市民病院建設事業は、本年10月1日の開院に向けて本体工事も着実に進んでいます。また、交通体系の整備では、本年10月には空港アクセス道路南北線中岱橋と都市計画道路太田川口線が供用される予定ですが、これにより市内の交通環境が飛躍的に向上するるものと期待しております。
昨年、世界遺産暫定リスト入りを果たした国指定史跡伊勢堂岱遺跡は、縄文文化が一定の評価をいただいたものと認識しており、今後も調査に努めながら、全国にPRしてまいりたいと考えております。この他産業面では、木質バイオエタノール製造システム実証プラントも稼動する予定で、全国屈指の米代川流域の豊富な森林資源を活用し、将来的には2千億円市場ともいわれるバイオ関連産業の一大拠点も夢ではないと大いに期待を寄せているところです。
このように、本年も市民の皆様の幸せにつながる施策、夢のある施策の実現に努めてまいりますので、一層のご協力をお願い申し上げます。
結びに、本年が市民の皆様にとって健康で素晴らしい年となりますようご祈念申し上げ、新年のあいさつといたします。
平成21年 元旦
北秋田市長 岸部 陞
(2009.1.1)