2009年01月06日
コンテンツ番号6783
100歳おめでとうございます
御処野キクヱさん(鎌沢)が、本年元旦に100歳の誕生日を迎え、1月6日に入所している永楽苑で家族と市職員、施設関係者が集まって長寿を祝いました。
1909年(明治42年)1月1日生まれの御処野さんは、上小阿仁村の出身で旧合川町鎌沢に嫁いで農業に従事し、3男1女に恵まれました。 今では孫10人、ひ孫11人に恵まれています。
御処野さんは数年前までは自力で歩いていましたが、現在は車いすで生活をしています。入所する施設では、食欲もあり、冗談を言ってはまわりの人を笑わせたりして、元気に過ごしています。
同施設で行われた祝品の贈呈式では、佐藤修助副市長から寿詞、鈴木政志合川支所長から羽毛かけ布団の記念品がそれぞれ贈られました。
佐藤副市長が 「いつまでもお元気で長生きをしてください」と祝福すると、御処野さんは「ありがとうございます」とお礼を述べていました。
長生きの秘訣を聞くと、御処野さんの代わりに家族が「食事は腹八分目で腹一杯は食べることはなかったが、これまで体に良いというものは何でも食べました。それが長生きの秘訣だと思います。特にトマトやバナナ、リンゴが好きです」と話してくれました。
100歳以上の北秋田市民は、今回100歳を迎えられた御処野さんを含め、男性3人女性16人の合計19人です。(1月6日現在)
また、最高齢は106歳の方です。
(2009.1.6)