2009年01月09日
コンテンツ番号6748
平成21年合川地区新春交流会
合川地区新春交流会(市商工会、JAあきた北央、北秋田市合川支所の共催)が1月9日、サンシャインあいかわで開催され、各種団体の代表者など約100人が新年を祝い、北秋田市の発展を願いました。
式典では、主催者を代表して佐藤登JAあきた北央組合長が「日本の政治経済は混沌としていて、国会も一触即発の状況。世界的不況はこの地域にもじわじわと影響を与えてきており、もろに響いてきているところもある。しかし、今年は明るい年になってほしいし、そういう年にしたいと思っています。一昨年の災害も乗り越えて、ここ一年、多少は活力も出てきました。国でもいよいよ地方、農村に光をあて真剣に取り組む時代。農村の衰退を防ぐのが喫緊の課題です。地域の英知を結集し、地域発展につなげていきたい」とあいさつ。
続いて、来賓の岸部市長が「一昨年の豪雨被害の際に災害に遭った、合川の増沢、李岱などの地域住民が復興に向けた作業を率先して行っていただいた。また、内陸線の存続に向けたギフト回数券も地域を挙げて購入いただいたことことについて感謝したい」と述べ、市政報告や合川地域内での来年度の事業等を紹介したあと「病院建設は70%の進捗状況、8月までに本体工事を終え、建物だけでなく、開院までにはいいスタッフ、いいドクターをそろえたい」とあいさつ。
この後、藤蔭流鳳扇会の皆さんによる祝舞が披露され、庄司憲三郎市議会副議長の乾杯で祝宴に入り、新年の抱負や展望などを語り合い交流を深めていました。
(2009.1.9)