2009年01月15日
コンテンツ番号6731
平成21年阿仁森吉新春交流会
阿仁森吉新春交流会(市商工会、森吉支所、阿仁支所共催)が1月15日、阿仁ふるさと文化センターで開催され、市民、関係者約110人が参加し、交流を深めながら新年を祝いました。
交流会は、藤陰流鳳扇会が祝舞「末広の舞」「富士」を披露、華やかに開幕しました。
北林昭男実行委員長(北秋田市商工会副会長)が「昨年は世界的な金融危機により非常に厳しい情勢のなか、北秋田市でも内陸線、阿仁スキー場の存続問題等にゆれた1年であったが、存続できたことを心から喜ぶとともに、これからは地域住民の積極的な活動が益々必要である。地に足を着け力強く地域の活性化に務めていくことを約束したい。」とあいさつ。
年頭のあいさつで岸部市長は「一昨年の豪雨災害の復旧が多くの方々のご尽力により順調に進めることができた。また、天皇皇后両陛下をお迎えして開催された全国植樹祭は、多くの市民の協力により無事終えることができた」と昨年を振り返り、今年予定されている雪崩シンポジウム、山菜サミット、木質バイオエタノール実証プラント事業などを紹介しながら「これらをいかに地域活性化へ結びつけるかが重要」と述べました。
また、4月には市役所の機構改革により、産業部・建設部が森吉庁舎に移転することや、阿仁中田地区に携帯電話用鉄塔が完成することなどを報告し、内陸線や阿仁スキー場については「さらなるご協力をお願いしたい」と呼びかけました。
引き続き、津谷永光・近藤健一郎両県議会議員、吉岡興市議会議長が年頭のあいさつを述べ、「県も市も厳しい財政状況ではあるが、地域の活性化のため手を携え心ひとつに団結して進んでいきましょう」と呼びかけました。
この後、泉一雄市議会議員の発声で乾杯、祝宴に入り、出席者は席を回りながら新年のあいさつを交わし地域の話題等で交流を深め合っていました。
(2009.1.15)