2019年04月11日
コンテンツ番号3061
こころをひとつに、地域の農と食の安心安全をリードする
4月11日(木)ふれあいプラザコムコムでJA秋田たかのすの女性部設立総会が行われ、今年2月1日にJA鷹巣町とJAあきた北央とが合併してできたJA秋田たかのすの女性部が協議を経て新たに誕生しました。
設立総会ではJA女性組織の綱領等を全員で確認し、女性部の今後について事業計画等を策定し、新たな組織の役員を選出しました。
設立総会にあたり、JA鷹巣町津谷女性部長、JAあきた北央鈴木女性部長からあいさつ、両部長からは「二つの女性部が一つになって仲良くすすんでいってほしい」などのあいさつ、また、来賓として出席した斉藤一志JA秋田たかのす代表理事組合長は、「JA秋田たかのすが合併するにあたって、短期間ではあったが設立まで協議をしていただいた。女性組織はJAの組織の中でも最大の組織であり、JAはもとより、女性目線にたった事業やJAと地域をつなぐ大きな力になっている。今後は、JA自体への運営参画にも女性の力が必要とされている。これからも、県内を含め、経営不振のJAもあるなど、大きな改革の時期を迎えているが、今後とも、みなさんの活躍に期待したい」などと述べました。
続いて、来賓としてあいさつにたった津谷市長からは、「市の基幹産業である農業、それを支える皆さま方の日頃からの地域の活動にこころより感謝申し上げたい。農業を担う人たちの支えとなっている農協のその女性部が一つになって新たな船出をされることにお喜び申し上げる。地域農業の先導役として大変大きな期待を寄せている。市としても、TPPを含め、地域の農業を取り巻く、様々なことに注視しながら、これからも農業の継続した発展のために、地域に根ざした農業の経営の安定化を図っていきたいと考えている。女性部のみなさま方の女性の視点ならではの視点、柔軟な発想を基に、様々な試みを生かして、地域の人たちにとって喜んで口にすることができる、安全安心な食と農を守り引き継いでいってほしい」などとあいさつ。
続いて、石川悦子議長を選出し、平成31年度の事業計画等を協議し、原案どおり承認しました。また、新女性部設立に伴う役員の選出が行われ、以下のとおり選任されました。
新たに選出となった新役員の紹介があり、代表して長崎女性部長より「人数も倍、大変であるが、それぞれ手を取り合ってJAのサポートを受けながらがんばっていきたい」とあいさつがあり、JA秋田たかのす女性部設立総会が終了しました。
JA秋田たかのす女性部役員体制
- 部長 長崎久美子(西部)
- 副部長 津谷良子(鷹巣)
- 副部長 鈴木玲子(合川)
- 幹事 齊藤鉄子(上小阿仁)
- 幹事 佐藤秀子(栄)
- 幹事 九島由美(フレッシュ)
- 会計 三沢甲江(綴子)
- 会計 長岐冨美子(七日市)
- 監事 中嶋洋子(沢口)
- 監事 九島京子(森吉)