全県中学スキー大会での活躍を報告

2009年01月22日

コンテンツ番号6726

男子総合優勝などの阿仁中スキー部

個人４種目で優勝、総合でも男子総合優勝などを果たし、岸部市長に結果を報告する阿仁中スキー部のメンバー（２２日、市役所）

１月１６日から１８日まで田沢湖スキー場などを会場に開かれた第５２回秋田県中学校スキー大会で男子総合優勝を果たすなど大活躍した阿仁中学校（武藤優悦校長、生徒数８１人）の選手らが１月２２日（木）、市役所を訪れ、岸部市長に大会結果を報告しました。

１６日に田沢湖スキー場で開会式が開かれた同大会では、１７日と１８日に男女の距離とアルペンが田沢湖スキー場で、複合が花輪スキー場で行われ、市内の５中学校からも多くの入賞者が出ました。

このうち、スキー部７人が各種目にエントリーした阿仁中学校はスペシャルジャンプとコンバインド（複合）で加賀巧哉君（３年）、クロスカントリー男子フリーで佐藤太一君（２年）、アルペン男子スラロームで上杉郷君（３年）が優勝するなど個人８種目で入賞者を出したほか、総合成績でも男子アルペン及び男子総合で優勝を果たしました。

この日訪れたのは、同中の斎藤拓洋教頭とキャプテンの上杉郷君など選手４人。はじめに斎藤教頭が成績を報告したあと、上杉君が、「少ない仲間で互いに意識しあい、高め合いながら練習してきた。その成果が出せてうれしい」と大会を振り返り、また、この後臨む東北大会、全国大会については、「上位大会でも一丸となってがんばりたい」と健闘を誓っていました。

岸部市長は、「少ないメンバーでもこういう成績を残せたことは、市民の励みになるとともに地域全体の活性化につながること。大人もがんばらないといけない。東北、全国大会での活躍を期待している」と、激励しました。

複合の加賀巧君、距離の佐藤太一君、松橋ユキナさん（２年）、アルペンの上杉郷君、佐々木修平君（２年）の５人が出場する東北大会は、今月２３日から２５日までの日程で山形県（クロカン：大蔵村、アルペン：最上町、ジャンプ：米沢市）で開かれます。また、加賀、佐藤、松橋、上杉の各選手は、来月岐阜県高山市で開かれる全国大会（開催日：2/4-7）にも出場します。

阿仁中の大会結果は次の通りです