2009年01月24日
コンテンツ番号6724
新春小学生ゲーム大会
「新春小学生ゲーム大会」が1月24日(土)、市中央公民館で開かれ、子どもたちが地域の名所などを紹介したジャンボカルタやすごろくで元気いっぱいに交流しました。
北秋地区生涯学習奨励員協議会(櫻田善太郎会長)とボランティアグループ「トライあんぐる」の主催。子ども本来の遊びを通して子ども同士の交流、地域とのふれあい場を広げることなどをねらいとして平成18年から毎年この時期に開催されています。
この日は、北秋田市と上小阿仁村から約50人が参加、地域や年齢の異なる子どもたちが3グループに分かれて、ジャンボカルタやすごろく、トランプを順番に楽しみました。
このうち、ジャンボカルタはサイズが大きいばかりでなく、一般的ないろはかるたの句を50音で地域の名所や歴史などの紹介に代えて作ったオリジナル。「い」の札では、「言い伝え たまよけ あせかき 鎌沢大仏」、と鎌沢・白津山正法院の大仏(丈六延命地蔵菩薩像)を紹介したものや、「め」の札では「明治初期 鉱山にぎわう 異人館」、などと阿仁異人館の歴史に触れたものなど、遊びを通して地域を知ることができるようになっています。
しかし、ゲームが始まると子どもたちは一枚でも多くのカルタを取ろうと内容はそっちのけの真剣な目つき。札が読み上げられると、公民館の広いフロアに置かれたカルタに一目散に駆け寄り争奪戦が繰り広げられました。
一枚ごとに、取れた子は喜色満面で、惜しくも取れなかった子はがっかりしながらスタートラインに戻り次の札にチャレンジしていました。
(2009.1.24)