2010年12月05日
コンテンツ番号6710
平成22年度「人権週間」
鷹巣中学校の生徒3名が12月5(日)、1日人権擁護委員として街頭での啓発活動を行いました。
人権擁護委員は、法務大臣が委嘱した民間のボランティア。北秋田市では13人の委員が配置され、法務局での人権相談所や、各地域の会場などで住民の皆さんからの人権相談を受けるなど、積極的な活動を行っています。
毎年世界人権デーの12月10日に合わせて、12月4日から10日までの一週間を「人権週間」と定めて、世界人権宣言の意義を訴えるとともに人権尊重思想の普及高揚のため全国各地で様々な活動が展開されています。
期間中のこの日、鷹巣地区では街頭での啓蒙活動が行われました。鷹巣中学校2年で各クラス委員長の鈴木凌真君、成田健哉君、三沢拡喜君の3名が秋田地方法務局大館支局の渡部支局長補佐から1日人権擁護委員の委嘱状の交付を受けた後、鷹巣地区の人権擁護委員らとともにマックスバリュたかのす店で「みんなで築こう人権の世紀」と題した冊子や啓発物品を買い物客らに手渡し、人権の大切さを呼びかけました。
北秋田市では、人権週間に合わせて特設相談所を開設しています。この日は北秋田市交流センターで開催。近隣との争いごと、子どもや高齢者の虐待、配偶者からの暴力、いじめや体罰・登記・戸籍・相続扶養等の問題など、人権問題の悩み事、困りごとなどの相談を人権擁護委員がお受けします。
■今後の特設相談所の予定
12月7日(火)農村環境改善センター(大阿仁出張所)
12月8日(水)合川老人憩いの家「ことぶき荘」
12月9日(木)コンベンションホール「四季美館」
時間は10時から15時まで、相談は無料で秘密は厳守されます。
■問い合わせ
市民生活部生活課電話0186−62−6628
(2010.12.5)