2010年12月23日
コンテンツ番号6697
第7回津谷永光杯ユニカール大会
北秋田市ユニカール協会(長崎克彦会長)主催の第7回津谷永光杯ユニカール大会が12月23(木)、鷹巣体育館サブアリーナで開催され、39チームが熱戦を繰り広げました。
ユニカールは、専用カーペットの上でプラスチック製のストーンを滑らせるスポーツで、北欧諸国や日本で競技が行われています。冬期間以外でも楽しめるように、氷上ではなくカーペットの上でできるカーリングとして、1979年にスウェーデンのカール=オーケ・アールクビストによって考案されました。「ユニバーサル・カーリング」(みんなのカーリング)を略してユニカールと名付けられています。日本には1980年代に紹介され、日本ユニカール協会を中心に高齢者や障害者も気軽に楽しめるニュースポーツとして普及活動が進められています。
ルールは、1チーム3人の2チーム、3対3で対戦します。スタートラインから取っ手のついた専用のストーンを滑らせ、サークルの中心に近づけることを目指します。相手チームのストーンに自チームのストーンをぶつけてサークル外へはじきとばすなどして、ゲーム終了時により多くのストーンが3重円のサークル中央近くにあるチームが勝ちとなります。
開会式では、長崎会長が「それぞれの支部では日常の練習や毎月のように大会が重なっているので、会員の親睦と融和、技術のレベルアップということで、この一年間を締めくくる今日の大会にしていただければと思います。来年もみなさんと健康でスタートができるよう協会の充実と発展をするようがんばっていきたい」などとあいさつしました。
続いて津谷市長が「今年の最後の大会なようです。思いっきり悔いのないように試合をしていただいて、和気あいあいのもとに来年に向けてみなさんのパワーを蓄えていただくような大会になってもらいたい。来年も健康で良い年を迎えるようご祈念します」などと今年をふり返りながら激励のあいさつをしました。
このあと、昨年度優勝の綴子チームの畠山妙子さん、宮野ヒロ子さんが「競技場のルールを守り正々堂々と戦います」と選手宣誓。参加者全員でラジオ体操で準備運動を行い、津谷市長による試投式により競技が開始されました。
大会は、市内各支部から参加した39チーム120人ほどの選手が8つのレーン分かれ、予選とトーナメントにより競技が行われ、チームワークにより1投ごとに作戦を立てながら熱戦を繰り広げました。
(2010.12.23)