2010年12月27日
コンテンツ番号6694
秋田北鷹チャレンジスタディ
秋田北鷹チャレンジスタディが12月27日(月)、秋田北鷹高校で開かれ、市内の中学3年生らが新高校の授業などを体験し、高校入試に向けて気持ちを新たにしました。
チャレンジスタディは、秋田北鷹高校への入学を希望する中学3年生に対して、統合する4校の教員が、高校入学後に必要な知識をていねいに、分かりやすく学習指導を行うことで、学習意欲の向上と高校入学へのモチベーションを高めてもらうために開催されました。
この日は、市内の中学3年生のほか、大館市、能代市、藤里町、上小阿仁村などから109人が参加。このほど完成した真新しい校舎で授業を体験しました。
開講式で、佐藤英樹・秋田北鷹高等学校開設準備室長(鷹巣農林高校長)は「チャレンジスタディでは、自分の基礎学力を確認するとともに、新しい統合校が自分の飛躍の場にふさわしいか見てもらいたい。秋田北鷹高校は、北の大地から若鷹が未来に向けて大きく羽ばたいてほしいという願いを込めて、校名が決定された。先日、校章も決まり、1月中旬には校歌も発表される予定となっている。この学習会を機会に、自分がどのような高校生活を送ることがふさわしいか考え、有意義な一日にしてもらいたい」などとあいさつ。
このあと、大講堂と1Aの教室に分かれて授業を体験。1時間目の国語では、高校で授業を受ける態度を学び、古文や漢文について理解を深めました。最初は緊張気味の生徒たちも、授業が進むにつれて発表や笑顔も見られ、課題やプリント問題に真剣な表情で取り組んでいました。また、2時間目の数学、3時間目の英語は教室を入れ替えて行われ、高校の学習と新統合高校の雰囲気を体験しました。
(2010.12.27)