2010年11月12日
コンテンツ番号6674
大阿仁小学校祖父母交流会
大阿仁小学校(高橋智校長、児童36人)の祖父母交流会が11月12日、同小学校で開かれ、児童の祖父母や家族を招いて、お手玉や縄ないなど昔の遊びや作業を一緒に体験し交流を深めました。
同小の祖父母交流会は、児童が祖父母との交流を通じて、先人の苦労や知恵を学ぶとともに、思いやりを持って接することの大切さを体験することなどをねらいとして行われています。
交流会は、教室や教室前のオープンスペースを使って行われ、子どもたちは、祖父母からお手玉やかるた、だるま落とし、おはじき、けん玉、縄ないなど昔の遊びや作業を教えてもらいました。また、子どもたちは、祖父母の似顔絵を描いたり、たて笛の演奏を披露して祖父母を楽しませていました。
このうち、縄ない体験では、初めて縄ないに挑戦する子どもが多く最初は苦戦していましたが、祖父母が子どもたちに縄ないのやり方を教えると子どもたちはすぐに上達し、作業を始めてから1時間後にはそれぞれ数メートルの縄を完成させていました。
感想発表では、西根亮くん(6年)と鈴木桃子さん(5年)が「おじいちゃんおばあちゃんと一緒に昔遊びができてよかったです。あやとりのやり方も教わりました。今日はありがとうございました」、「普段はやらない昔遊びもできたし、あやとりでは色々なやり方を教えてもらったのでよかったです」などと、それぞれ感想を述べました。
それぞれの交流が終わると、体育館に場所を移し、子どもたちと祖父母の会食が行われました。会食を前に、児童代表の松橋千里さん(6年)が「私たちは祖父母交流会を楽しみにしていました。今日は、おじいさん、おばあさん、お家の方々と楽しく過ごすことができてとてもうれしかったです。これから給食を一緒に食べるのも楽しみです。今日は本当にありがとうございました」とお礼を述べました。 この後、子どもたちと祖父母は、一緒においしい給食を食べて楽しい時間を過ごしていました。
(2010.11.12)