2010年11月13日
コンテンツ番号6673
第3回ふるさと料理の会収穫祭
第3回ふるさと料理の会収穫祭(松田ヨス子実行委員長)が11月13日(土)、森吉コミュニティセンターで開かれ、市内外からの参加者が、地域の食材を使った煮つけや漬物などの郷土料理とアトラクションで交流を図りました。
収穫祭は、森吉地区を中心に合川や大館の会員などでつくる「ふるさと料理の会(松田ヨス子会長 、会員54名)の主催。
地域の郷土料理や家庭料理などを持ち寄り、食を通じた交流、郷土料理の再発見と継承を目的として、「食の祭典」「ふるさと食のつどい」などとして森吉、阿仁地区で開催されてきた行事を引き継ぐ形で開かれているもので、今年で3回目となります。
今年の収穫祭には、三種町や大館市からの参加を含め約80人が参加しました。
開会式で、松田会長 が「福岡雅子先生の出会いで、ふるさとに眠っている懐かしい料理、味付け、保存の仕方などたくさんのアイデアをいただきました。また、会員の自慢の料理は我が家の一品になることもあります。今日は秋の味覚いっぱいの手料理とアトラクションを楽しんでいただきたい」とあいさつ。
来賓として、渡辺美喜夫・森吉公民館長から「森吉公民館を拠点にがんばっている会員のみなさんが、自慢の料理をつくりながら研鑚し、世話人の福岡先生がアドバイスしたりして、ふるさと料理が進化している感じがします。ふるさと料理でふるさとが元気仁なればと願います。今までの勉強した集大成ということでしっかり味わいたい」などとあいさつがありました。
続いて料理の紹介で、赤飯、白和え、山菜煮付け、ぜんまい1本煮、きんぴらごぼう、昆布巻き、酢の物、大根の鶏そぼろあんかけ、笹巻き、デザート、漬け物、果物、すまし汁の13品が紹介されました。
会食はバイキング形式で行われ、会員による手作りの箸置きと箸袋が用意されました。参加者のみなさんは、会員が心をこめた手作りの郷土料理に関心しながら一品ずつ味わっていました。またアトラクションでは踊りや、歌、人形芝居などが披露され、収穫の秋を満喫しながら交流が図られました。
(2010.11.13)