2019年04月20日
コンテンツ番号3055
陸上競技シーズンの幕開け
平成最後となる、第57回河田杯マラソン・大館北秋田ロードレース大会が、4月20日(土)に市役所前をスタートゴール地点として行われ、市内外から157人の選手が参加し、健脚を競い合いました。
同大会は、北秋田市、北秋田市教育委員会、大館北秋田陸上競技協会の主催で、戦前から長距離ランナーとして全国的に知られた旧鷹巣町の故・河田康雄(1909~1987)の遺志を継承し、次代を担う選手の育成と多くの人々にマラソンを楽しんでもらうために開催されているもので、今年で57回目を数えます。
市民ふれあいプラザで行われた開会式では、主催者を代表して菊地俊策大会会長と津谷市長があいさつ。このうち津谷市長は「今年は平成最後の記念すべき大会であることを心に刻んで大会に臨んでほしい。河田さんの偉業を称えながら、河田さんのように頑張り、選手の中から全国、世界で活躍できる選手が出ることを心から願っている。怪我の無いよう思い出に残る大会にしてほしい」などと激励したほか、5月29日に行われる「チャレンジデー2019」のPRと、多くの人たちの参加をお願いしました。
このあと、来賓代表として、北秋田市議会の黒澤芳彦議長と、北秋田市体育協会の成田昭夫会長があいさつを述べ、選手たちの健闘を願いました。選手宣誓では、代表として鷹巣中学校3年堀田陽希さんが「練習の成果を発揮し、感謝の思いを胸に走り抜く」と力強く宣誓を行いました。
この大会は小学校男女が1.5キロ、中学生女子・一般女子が3キロ、中学生男子・高校女子・壮年男子(40歳以上)が5キロ、高校男子・一般男子(29歳以下)・壮年男子(30歳以上)が10キロのコースで行われました。
この日は、春の日差しはありながらも風が冷たく感じられる天候ではありましたが、選手たちは沿道からチームメイトや家族からの大きな声援を受けながら、日々の練習の成果を発揮し、競い合いました。
コース距離 | 成績 | ||
---|---|---|---|
1.5km | 小学生男子 | 小学生女子 | |
3.0km | 中学生女子 | 一般女子 | |
5.0km | 中学生男子 | 高校女子 |
壮年男子 (40歳以上) |
10.0km | 高校男子 |
一般男子 (29歳以下) |
壮年男子 |