2010年11月16日
コンテンツ番号6669
第6回北秋田市社会福祉大会
第6回北秋田市社会福祉大会が11月16日、森吉コミュニティセンターで開かれ、約250人が参加し、福祉活動功労者の表彰や、地域福祉活動の実践報告などが行われました。
北秋田市社会福祉協議会(高坂祐司会長)では、「北秋田市地域福祉活動計画」を策定し、「支え合って共に生きるまち」、「だれもが安心して暮らすまち」、「健康でいきいきと暮らすまち」を基本目標に事業を進めています。
はじめに、高坂会長が「社会福祉協議会は、現場第一主義で生活者の目線で皆様の声を聞き、個別問題を地域全体の問題として行動し、全市民に公正、公平、公開を基本として、誰もが安心して暮らせるまち、支えあって暮らせるまち、健康でいきいきと暮らせるまちを目標に、地域福祉事業を展開していきたい」などとあいさつ。
続いて、厚生大臣表彰として長年地域ボランティアに貢献している綴子婦人ボランティアに表彰状が伝達されたほか、北秋田市社会福祉協議会表彰、中央共同募金会長表彰、秋田県共同募金会長表彰が行われ、福祉事業に貢献、功労された方々に表彰状や感謝状が贈られました。
来賓を代表して、市健康福祉部の畠山正部長、近藤健一郎県議会議員、北林丈正県議会議員が祝辞を述べ、このうち畠山部長は「少子高齢化や人口の減少を背景として、社会的に何らかの援助を必要とする世帯の増加、また地域のつながりの希薄化などで、お互いが支えあう地域コミュニティの維持や再構築が大きな課題。そのような状況の中、市においても市民の皆さんと情報を共有し、誰もが安心して暮らせる福祉のまちづくり、豊かな地域づくりを目指していきたいと考えています。そういう意味でも、本日出席されている皆様や社会福祉協議会が任される役割は極めて重要であり、これからも地域のニーズに添った福祉活動を展開していただきたい」などと、津谷市長のメッセージを読み上げました。
また、「子どもから高齢者まで誰もが安心して暮らせるまちづくりの実現をめざし、地域住民と一体となって取り組むことを宣言します」などと高らかに大会宣言案を宣言し、大きな拍手で承認されました。
休憩を挟んで、実践報告が行われ、中央共同募金会長賞を受賞した合川中学校生徒会の皆さんが、スノーレンジャー(除雪)、コーラスボランティア、ペットボトルキャップ回収などのボランティア活動を紹介しました。
このあと、現代礼法研究所代表の岩下宣子さんが「マナーは愛〜思いやりの心を伝えるために〜」と題して講演をし、参加者は熱心に聞き入っていました。
厚生労働大臣表彰
綴子婦人ボランティア(鷹巣)
北秋田市社会福祉協議会長表彰
▽社会福祉施設従事者功労
織田崇さん(介護老人福祉施設もりよし荘)
▽地域社会奉仕功労(団体)
あじさいグループ(合川)
▽地域社会奉仕功労(個人)
永井瑠璃さん(鷹巣)/ 伊藤充子さん(合川)
中央共同募金会長表彰
北秋田市立合川中学校
秋田県共同募金会長表彰
▽奉仕功労
鷹巣地区=佐藤美津男さん/近藤昌子さん/五代儀昭宏さん/成田セイ子/畠山傳吉さん/三澤富士雄さん
森吉地区= 九島秋子さん/春日洋子さん/楢岡忠二さん/加賀隆之さん/武石君子さん/片岡嘉代子さん/片岡ミツヱさん/奥田アキさん/北林捷子さん/山田啓治さん/白沢賢さん/奥山俊一さん/宮野國太郎さん
▽高額寄付者
秋田県立鷹巣農林高等学校/昭和堂薬局/ニューホームランパチンコ/(株)阿仁川あゆセンター/新林鶴治さん/(株)シンセイ電機
(2010.11.16)