2010年11月26日
コンテンツ番号6660
北秋田市珪藻土等地域資源利活用検討会
第2回北秋田市珪藻土等地域資源利活用検討会が11月26日(金)、市役所で開かれ、珪藻土を活用した具体的な商品開発などについて意見が交換されました。
同会は、市と秋田大学、秋田県立大学、地域振興局、商工会、地元企業で珪藻土を扱う中央シリカ株式会社、昭和化学工業株式会社などが参加して、珪藻土等地域資源の新たな利活用の研究及び製品開発を目指し、地域産業の振興を図るため今年の5月に設置され、今回が2回目の会合となります。
開会にあたり、濱田文男座長(秋田大産学連携推進機構長)が「11月17日に秋田大学と北秋田市が連携して北秋田分校の開設式が行われ、検討会の期待が大きいことを実感した。具体的にロードマップをしっかり定め、平成22、23年度に実施することやその準備など取り組めることを明確にしていくことが必要」などとあいさつしました。
会議では、これまでの取り組み経過や具体的に珪藻土を使った「遠赤外線金網の作成」、「農業用資材の活用」、「安眠マクラ、冷却タオルの制作」、「七輪の鋳込み形作成」、「七輪の一刀彫作成」の事業提案がありました。意見交換会では、それぞれの事業について、外部資金の活用や雇用事業などの利用などができないかなどの意見が交わされました。
また、今後2月に「珪藻土活用事業連携フォーラム」の開催に向け準備していくことを確認しました。
(2010.11.26)