2019年04月20日
コンテンツ番号3054
今年の遺跡公開を開始
(2019年4月20日)
世界遺産登録を目指す国指定史跡「伊勢堂岱遺跡」の一般公開が、4月20日(土)から始まり、県内外から多くの人が訪れ、環状列石や遺跡の風景を見学しました。
伊勢堂岱遺跡は、縄文時代後期前葉(約4000年前)の環状列石を主体とする遺跡で、これまでに4つの環状列石をはじめ、配石遺構、掘立柱建物跡、土坑墓、柱穴、溝状遺構などが検出されています。また、北海道・北東北の縄文遺跡群の一つとして、世界文化遺産登録を目指しています。
遺跡の一般公開は10月31日まで。入場は無料となっています。
また、土日祝日及び予約のあった平日は、伊勢堂岱ワーキンググループの会員がガイド案内を無料で行っているほか、4月27日から5月6日までは、地域の子どもたちが遺跡や縄文館を案内をする伊勢堂岱ジュニアボランティアガイドが活動します。
※伊勢堂岱遺跡、縄文館の詳しい情報はこちら