2010年11月28日
コンテンツ番号6659
第31回婦人芸能祭
第31回婦人芸能祭が11月28日(日)、市文化会館で開催され、市民ら約600人が踊りや歌、寸劇やコーラスなどの多彩な演目を楽しみました。
同祭は、北秋田市鷹巣婦人団体連絡協議会(中嶋喜代会長)の主催。昭和55年に七座、綴子など各地区婦人会、JA女性部、消費者の会など鷹巣地区の女性グループで発足した組織で、現在は21団体で構成されています。芸能祭は、同会の3大事業の一つで、発足以来続けられています。
開会式では、恒例となった各参加団体の代表による留袖姿でのあいさつ。14団体の代表が中嶋会長を中央にステージに勢ぞろいし、華やかに開幕しました。
中嶋会長は「私たちも31年の実績と団結を土台として、明るく楽しく元気に、この北秋田市で暮らせるように、皆さま方と手を組んで進んで参りたい。今回のオープニングには、東北6県のお祭り巡りを束ねて開演の幕を開くことで張り切っています。楽しんでいってほしい」などとあいさつ。
また、来賓の三澤仁・教育長は「文化会館では、様々な催し物を開催しているが、満場でこれだけ盛り上がるのは、婦人芸能祭だけです。オープニングの口上をはじめ、思考を凝らした演目ばかりで本当に素晴らしい。今日は、明るく元気な演目を見て、笑顔で楽しみ1年を締めくくりましょう」などと祝辞を述べました。
このあと、小塚光子・市議会副議長、近藤健一郎・県議会議員、北林丈正・県議会議員が祝辞を述べたあと、演目がスタートしました。
オープニングは、チーム婦団連の「東北ぐるっと夏祭り」。婦団連歌「花の環」でスタートし、進行役の重兵衛とチヤが漫談風に東北各地を巡ながら、「青森ねぶた祭り」「秋田竿灯祭り」など6県の祭りを、総勢200人の会員が賑やかに踊って歌って再現しました。満場の会場からは、お囃子に合わせた手拍子や大きな拍手が送られました。
このあとも、各婦人団体の会員らが、踊りや民謡、寸劇やコーラスなど様々な演目で会場を沸かせました。フィナーレでは、観客も含めて全員で「星影のワルツ」歌い芸能祭を締めくくりました。
(2010.11.28)