2010年11月30日
コンテンツ番号6655
北秋田市民生委員児童委員協議会委嘱辞令伝達式
北秋田市民生委員児童委員協議会の委嘱辞令伝達式と定例会が11月30日(火)、北秋田市交流センターで開かれ、辞令の伝達を受けて、社会福祉の向上へ決意を新たにしました。
民生委員は、厚生労働大臣から委嘱され、それぞれの地域において、常に住民の立場に立って相談に応じ、必要な援助を行い、社会福祉の増進に努める方々であり、「児童委員」を兼ねています。児童委員は、地域の子どもたちが元気に安心して暮らせるように、子どもたちを見守り、子育ての不安や妊娠中の心配ごとなどの相談・支援等を行います。また、一部の児童委員は児童に関することを専門的に担当する「主任児童委員」の指名を受けています。
この日は、委嘱辞令の伝達を受けるのは、鷹巣地区63人、合川地区29人、森吉地区24人、阿仁地区20人、主任児童委員9人の145人。
はじめに、委嘱される委員一人ひとりの名前が呼ばれたあと、柏木清一さん(鷹巣地区)、片岡嘉代子さん(森吉地区)、珠井妙安さん(阿仁地区)、鈴木正幸さん(合川地区)が各地区の代表として、津谷市長より委嘱辞令が伝達を受けました。
伝達のあと、津谷市長は「民生委員、児童委員の任期は3年であり、今年が全国一斉の改選期になっている。北秋田市は、150名の定員となっているが5人の欠員が生じている。今回は再任104名、新任の41名の方々にお引き受けいただいた。これまでのご尽力とご協力に、厚く感謝申し上げるとともに、新任の方々も、先輩の皆さんと一緒に北秋田市のために頑張ってほしい。市民のなかには、困りごとなどを、身近にいる民生委員・児童委員に相談し、気持ちのうえでも安心したいという弱い立場の方々がたくさんいる。行政と住民の架け橋となり、頑張っていただきたい。市も委員の皆さまを、全力でサポートして参ります」などとあいさつ。
このあと、各地区ごとに分かれて定例会が開かれ、各地区の会長、副会長らを互選しました。さらに、全体会も開催され、互選した各地区の会長や地区長らを紹介しました。
(2010.11.30)