2010年10月03日
コンテンツ番号6651
第12回北秋田市軽トラック市フリーマーケット
第12回北秋田市軽トラック市フリーマーケットが10月3日、歩行者天国となった鷹巣駅前通り商店街で開かれ、季節のくだものや野菜などを買い求める市民らでにぎわいました。
地元商店会や商工団体で作る軽トラック市・フリーマーケット実行委員会(高橋伸幸実行委員長)の主催。
市では平成19年に県の「まちの賑わい作り事業」モデル地区に選ばれたことから、鷹巣地区の商業者らが推進委員会を結成し、賑わいのある街中形成にむけた取り組みが進められ、この軽トラック市も、その一つとして計画されたもの。平成19年秋から始められ、商工業者、生産者相互の交流を図るとともに、商店街への誘客を目的とした事業で、今年2回目、通算12回目の開催。
午前9時から行われた開会セレモニーでは、山野内キミ子副実行委員長が「軽トラ市にご来場いただきありがとうございます。実りの秋を迎え、農家の方々は自慢の農産物をたくさん持ってきてくれました。フリーマーケットもたくさん出店していますので、きっと掘り出し物が見つかると思います。実行委員会は、中心市街地の賑わいは市の顔であり誇りであるという意識で活動しています。今日は、2団体によるアトラクションや豚汁のサービスも予定していますので、最後まで軽トラ市フリーマーケットを楽しんで」などとあいさつ。
来賓の伊藤公夫市商工会長が祝辞を述べたあと、アトラクションが行われました。今回は、PL秋田MBA所属の子どもたちによるバトントワリングと、北の杜音楽団による生演奏が行われ、子どもたちの見事なバトンさばきや歌謡曲などの生演奏でイベントを一層盛り上げていました。また、会場の鷹ノ巣駅前商店会からは、豚汁が無料で振る舞われました。
今年の軽トラック市は、駅前通り商店街と銀座通り商店街で交互に開催され、今回は駅前通り商店街での開催で、軽トラック10台、フリーマーケットや直売店など21店舗が参加しました。出店者には市内業者や市民をはじめ、秋田市や大館市、能代市などからの出店者もありました。新鮮な野菜や特産品、加工品を積んだ軽トラックや、軒先に並べられた民芸品、衣類などが並ぶフリーマーケットにより、にぎやかな目抜き通りとなりました。
◎お問い合わせ
商工観光課商工労働班電話0186-72-3112
(2010.10.3)