2010年10月11日
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第4回あきた南北ジュニア強化サッカー交流大会
第4回あきた南北ジュニア強化サッカー交流大会(もみじカップ)が10月11日(月)、鷹巣高校グラウンドで行われ、仙北市、大仙市などのサッカーチームが内陸線で北秋田市を訪れ、県北のチームとサッカー交流を楽しみました。
同大会は、秋田内陸線の利活用に寄与し、サッカーを通して少年少女たちの健全な心身の育成と発達を図ることを目的に秋田県サッカー協会の主催で行われています。春の5月には「さくらカップ」として仙北市で行われ、県北のサッカーチームが内陸線を利用してサッカー交流を図っており、今回が4回目となります。
開会式で、川口房男秋田県サッカー協会名誉会長が「この大会も2年目になりますが最初は8チームで今回が10チームになりました。まだまだたくさんのチームに参加していただきたい。この大会を盛り上げ県北県南の子どもたちのサッカーが大いに発展することを期待したい。どうか皆さん、ハードでフェアープレーに徹してこの大会を盛り上げてください」などとあいさつ。
続いて、津谷市長が「県南の選手の皆さんが内陸線を利用して北秋田にお越しいただき心から歓迎します。朝早くから眠い中、内陸線からの車窓を眺めてきたと思いますが稲刈りが終わり山々が色づき始めた景色はいかがだったでしょうか。昨年は雨降りの中でがんばってもらいましたが、今日はグラウンドコンディションはあまり良くないが天気は持ちそうです。これまでの練習の成果をいかんなく発揮してすばらしいプレーをしていただきたい。、皆さんの中から将来Jリーガーや世界で活躍する選手が出ること期待します」などと選手らを歓迎しました。
選手宣誓では、大館サッカースポーツ少年団のキャプテン細川康介さんが「日頃の練習の成果を十二分に発揮し、最後のホイッスルが鳴るまで、正々堂々戦いぬくことを誓います」と力強く誓いました。
今大会には、仙北市、大仙市など県南から5チーム、大館市や鹿角市、能代市など県北から5チームの10チームが参加。8人制で前後半10分ずつの20分をA、B2つのフィールドに分かれ、午前中は予選リーグ、午後から順位決定リーグが行われました。
前日の雨でグラウンドにまだ水たまりがあるなどしましたが、天気が回復して選手らはゴールを目指し駆け巡り、父兄たちの大きな声援を受けていました。
(2010.10.11)