2010年10月14日
コンテンツ番号6641
平成22年度北秋田市特産品推奨認定審査会
市が物産振興事業として進めている「北秋田市特産品推奨認定事業」の審査会が10月14日(木)、森吉庁舎2階大会議室で開かれ審査の結果、今年度新たに15品目が認定されました。
市では平成18年に、秋田わか杉国体、全国植樹祭など全国規模のイベントを控え、市内の事業者が開発した特産品の中から品質やデザイン、市場性に優れたものを市の特産品として推奨することにより、知名度アップを図り、販路拡大につなげることなどを目的として認定特産品制度を制定しました。
今年で5年目となるこの事業では現在、77品目が推奨品として認定され、市が制作したパンフレットなどで紹介されています。
今年度は、10月1日の応募期限までに食品6品目(4社)、工芸品11品目(2社)の応募が新規にありました。
審査会場には、昨年度の市提案公募型特産品活性推進事業で商品化されたどぶろく「マタギの夢」を使った菓子「濁酒(どぶろく)ゼリー」や山菜の面倒なアク抜きや皮むきなどの下処理が不要な「カット山菜」などの食品や秋田八丈を使ったバックなどの工芸品の応募商品が並べられました。
審査会には、認定委員会の委員7人が出席。はじめに審査会委員長の津谷憲司市産業部長が、「今まで認定された中には、今年の第30回の秋田県特産品開発コンクールで民芸品部門で県知事賞の優秀賞に選ばれたものもあり、皆さんの審査のおかげでうれしく思います。地元のものを特産品として開発されたもので審査をよろしくお願いします」などとあいさつ。
認定品には、このシールが貼られます
事務局からの審査基準などの説明の後、各委員は、「品質等」「独自性」「北秋田らしさ」「供給体制」「魅力」の5項目をそれぞれ5点満点として、応募された全品目を一つづつ手に取りながら審査が行われました。
審査の結果、推奨認定特産品として認定を受けたものは次のとおりです。
認定商品については、10月30日から始める秋田県種苗交換会の農商工フェアに展示されるほか、市の特産品パンフレットに掲載される予定です。
■食品4品目(3社)
【菓子】
▽ししとうチョコレート(鷹巣観光物産開発株式会社)▽どぶろくケーキ(鷹松堂)▽濁酒ゼリー(同)
【その他】
▽カット山菜(有限会社栄物産)
■工芸品11品目(2社)
▽桐の子パズル(きりこ工房)▽桐の子きりこ(同)▽小銭入れ(ことむ工房)▽ガマ口財布(同)▽印鑑入れ(同)▽カードケース(同)▽コンパクトミラー(同)▽ジュエリーボックス(同)▽手提げバック(同)▽トートバッグ(同)▽ショルダーバッグ(同)
(2010.10.14)