2010年10月16日
コンテンツ番号7741
秋田北鷹高等学校「地域・高校入試説明会」
平成23年度開校予定の秋田北鷹高等学校の「地域・高校入試説明会」が10月16日(土)、鷹巣農林高等学校で開かれ、中学校の生徒や保護者、地域の住民のみなさんが建設中の新校舎を見学しました。
秋田北鷹高等学校は、県立鷹巣農林高等学校、県立鷹巣高等学校、県立米内沢高等学校、北秋田市立合川高等学校の4校を統合し、平成23年4月に開校します。校舎は、鷹巣農林高等学校敷地内に建設中で、学科の編成は、普通科(5学級)、生物資源科(1学級)、緑地環境科(1学級)から成り、普通科には「特別進学コース」「スポーツコース」「文系コース」「理系コース」「キャリアコース」が、緑地環境科には「環境土木コース」「森林環境コース」が設置されます。また、基本理念は「新しい時代を創造する人間の育成」とし、教育目標として「21世紀の県北に活力を与え、県北地区の核となる学校を目指す」などとしています。
はじめに、白山雅彦県教育庁高校教育課長から「統合の協議会の中で、この地域の子どもたちのために100年先を見通して素晴らしい学校を創ってほしい、そのために優れた教員を配置してほしいと言われました。地元の声を活かしながら準備を進めています。生徒の学びのニーズ、進もうとしている道も多様で、それに応えられる学校にしたいと考えています。ハード的な部分やソフト面の部分でのみなさんを迎え入れる準備や在校生たちも新しい学校のスタートに向け準備が進んでいます。高校進学は将来の夢の実現に向けての第1歩だと思います。夢を実現できる高校の選択肢の一つに是非秋田北鷹高校を、そして進んできてもらいたい。秋田北鷹高校に入り、北秋田を支え、北秋田から秋田、日本、世界で活躍する人材として羽ばたいていく思いを持ちながら是非この学校に来ていただきたい」などとあいさつがありました。
説明会では、学校説明と高校入試について担当者がスライドを使いながら説明、その後に新校舎の一部の内覧会が行われ、約300人の参加者が新しい教室、第1アリーナなど見学しました。
9月末現在の工事の進捗率は、教室・管理棟が93%、体育館棟が95.2%、実習棟が72%、その他85%となっており、年内中の完成に向け工事が進められています。また、グランドなど含めた全体の整備計画では平成24年の12月の完成を予定しています。
(2010.10.16)