2010年10月17日
コンテンツ番号6639
森吉山ダム四季美湖まつり
森吉山ダム四季美湖まつりが10月17日(日)、同ダム周辺で行われ、市民ら約100人がウオーキングやカヌーに乗船して、紅葉が始まったダムを満喫しました。
同まつりは、森吉山水源地域ビジョン策定委員会(木村一裕委員長)の主催。同委員会は、完成間近の森吉山ダムにおいて、ダム湖(四季美湖)や周辺地域を利用して地域を盛り上げようと、地域住民と行政が協力し、将来向けたビジョンを作成し、実現に向けた活動に取り組んでいます。
森吉山ダム広報館前で行われた開会式では、木村委員長が「森吉山ダムを知ってもらうことと、この地域を活性化するためにまつりを企画した。これからも色々なイベントを続けて、地域活性化に繋げていきたい。いいアイディアがあったら聞かせてほしい」などとあいさつ。
このあと、参加者はダム湖畔ウオークとカヌー・ボートフェスタの希望者に分かれてイベントを楽しみました。
ダム湖畔ウオークには約70名が参加。コースは、広報館からダム湖畔をゆっくり周回する約10キロ。最初は、ダムの堤体内部に入り、エレベーターで約60メートル下の通路に降りて、堤体底の通路を職員の案内で対岸を目指しました。ダム対岸からは、林道を通り森吉山大橋を渡り、紅葉の山々とダム湖の景色を楽しみながら、約4時間かけてダム湖を周回しました。
カヌー・ボートフェスタには、約30名が参加。参加者らは、それぞれパドルを持って、インストラクターとともに湖面にカヌーを滑りだしました。自身でパドルを使って湖面を漕いで、ダム堤体近くから森吉山大橋周辺まで約1時間の乗船を楽しみました。
(2010.10.17)