2010年10月21日
コンテンツ番号6636
奥森吉ウオーク
ウオーキングで市民らの健康増進を図る「奥森吉ウオーク」が10月21日(木)、森吉山野生鳥獣センター周辺で行われ、市民ら約150人が参加して健康の維持と増進に努めました。
奥森吉ウオークは、「2010北秋田市民ウオーク」の一環。市民の健康の維持・増進のため運動やスポーツ活動に対する機運を高めるとともに、ウオーキングを通して地域や社会全体で健康づくりに取り組み生活習慣病の予防にもつながるよう開催しています。今年は、4月にさくらウオーク(中央公園)、6月にマタギウオーク(阿仁マタギ駅周辺)、7月にあじさいウオーク(翠雲公園)が開催されています。
ウオーキングは、歩く距離や歩数、時間などを計り運動量や消費カロリーを管理することにより健康の維持や増進につながります。近年健康に対する関心が高まるなか、生活習慣病などの予防や対策のための手軽な運動としてウオーキングは推奨されています。
この日は、爽やかな秋空が広がり、ウオーキング日和。開会式で、吉田喜代志・健康推進課長は「今年4回目の開催ですが、たくさん方々に参加いただき、皆さんの健康に対する意識の高さが伺える。ウオークに参加できることは、健康の証。今年は、最後のウオークとなりますが、冬の間も色々な運動の機会を見つけて、健康増進に努めてほしい。また、来年のウオークに元気で参加できるように頑張ってください」などとあいさつ。
また、今年4回開催された、全ての市民ウオークに参加した方々には、完歩賞として内陸線オリジナルのマフラータオルが贈られました。
参加者らは準備運動のあと、自身の体力に合わせて桃洞の滝コース(8.5キロメートル)と鳥獣センター周辺コース(3キロメートル)に分かれて、鳥獣センターをスタート。このうち、桃洞の滝コースでは、ブナの紅葉が真っ盛り、木々のすき間から木漏れ日が差し込み、紅く染まった葉っぱを明るく照らします。参加者は、日々移り変わる森の景色を楽しみながら軽快にウオーキング。ゆっくりとしたペースで終点の桃洞滝を目指し、気持ちのいい汗を流しました。その後、近くの青少年野外活動基地で昼食をとりながら、普段の健康管理や普段の運動などの情報交換をして、親睦を深めていました。