2010年10月24日
コンテンツ番号6633
鷹巣農林高校学校祭
県立鷹巣農林高等学校(佐藤英樹校長、生徒数240人)の学校祭が10月24日、同校で開かれ、生徒の家族や地域の人たちなど多くの人でにぎわいました。
来年4月に秋田北鷹高校として市内4校が統合するため、鷹巣農林高校は今年が最後の学校祭。「輝〜keepshiningforever〜」のテーマで開かれた学校祭は、ステージ発表やクラス展示、生産物販売など多彩な催しが行われました。
午前10時から始まった開会セレモニーでは、岩本大幸(ひろゆき)生徒会長(環境土木科3年)が「今日は鷹農祭にわざわざ足を運んでいただきありがとうございます。ステージ発表やクラス展示など皆さんに楽しんでもらうために心込めて準備をしてきました。今日は鷹農祭のパワーを一日中感じて楽しんでください。生徒の皆さんは最後の鷹農祭を盛り上げるために、気合いを入れてがんばりましょう」などとあいさつ。
ステージ発表では、はじめに応援団模範演技が行われ、マイクを通さずに体育館へ響き渡る声で校歌や応援歌を歌い、応援演技を披露しました。演技後、畠山秦佑(しんすけ)応援団長(環境土木科3年)が「最後の鷹農祭ということで、しっかり練習してきたので、今年1番のできだった」と述べていました。
吹奏楽部の演奏では、AKB48の「会いたかった」やGLAYの「HOWEVER」などが演奏され、観衆は聞き入っていました。
インターハイ出場などで活躍する弓道部は、射の基本動作を解説しながら体育館のステージから体育館後方に設置された的に矢を放ち、弓道演武を披露していました。的に矢が当たると会場からは大きな拍手が送られていました。
ステージではこのあと午後3時まで、ダンスパフォーマンスやカラオケ大会、バンド演奏などが繰り広げられました。
一方、各教室では、様々な工夫を凝らしたクラス展示や実習で作った作物の販売、研究課題の発表パネルの展示、写真展などが行われ、生徒の家族らが見入っていました。
前日の10月23日(土)は、クラス別の仮装行列も行われ、アニメや映画のキャラクターなどに仮装した生徒が商店街などを練り歩きました。
(2010.10.24)