2010年09月01日
コンテンツ番号6617
北秋田市老人クラブ連合会「合併5周年記念式典」
北秋田市老人クラブ連合会(佐藤喜美男会長)の合併5周年記念式典が9月1日、市中央公民館で開かれ、会員や関係者など約180人が参加し節目を祝いました。
市老人クラブ連合会(以下、市老連)は、旧4町の老人クラブ連合会が平成17年8月に合併して誕生した、単位クラブ数99、会員数4867人を超える市内では最大の団体です。
はじめに、物故会員に対する黙とうのあと、佐藤会長が「老人クラブ合併の際に、旧4町の連合会長が話し合った合い言葉は、仲良くしよう、お互いに学び合おう、楽しくやりましょうでした。市老連の運営方針では、旧4町には育まれた独自の地域性、文化や伝統といったものがあり、それを充分尊重しながらお互いの支部の存在を認め合いながら、進めていこうということで今日に至っている。また、私たち市老連には来年度以降に向かい、会員加入、組織強化、友愛活動の強化など目標や課題があります。世のため人のために尽くしたいとは思いますが、無理をしすぎることは避けたい。年を重ねることは幸せを重ねるということで、人生を楽しむ鍵は自分の胸の中にある。どうぞ我が身を大事にして、一人ひとりを大事にしてほしい」などと式辞。
会長式辞のあと、市老連や支部老連、単位クラブで長年役員などを務めた方や、功績のあった方々の表彰が行われ、山田隆さん(鷹巣支部)、津幡保三さん(合川支部)、成田佐七郎さん(森吉支部)、佐藤トミさん(森吉支部)、辻利一さん(阿仁支部)、根烈会(阿仁支部)の4個人1団体が表彰されました。
続いて、来賓の三上純治高齢福祉課長、小塚光子市議会副議長、県老人クラブ連合会の戸嶋正紀常務理事が祝辞を述べ、この内、三上高齢福祉課長が「市老連の皆様が日頃地域において、健康、友愛、奉仕の3つの大運動をはじめとし、多彩な活動を展開され、健康づくりや明るい長寿社会づくりのために、多大な貢献をいただき心から感謝します。これからも老人クラブ活動へ積極的に取り組みいただき、ご自身や周りの方々の生きがい、健康づくり、地域での支えを進めていただきますようお願いします。市老連の益々の発展と、皆様の健康と長寿を祈念します」などと祝辞。
式典の終わりに、市老連の杉田亮副会長が「豊かな地域社会をめざし、健康、友愛、奉仕の全国三大運動を推進することを誓います」などと活動決意表明を述べ、市老連の更なる発展を誓いました。
式典後、引き続き、単位クラブリーダー研修会が行われ、「期待される友愛訪問活動」と題した県老人クラブ連合会の戸嶋正紀常務理事の講演や、支部や単位クラブの活動などの事例発表が行われました。また、昼食を挟んだ交流親睦会も行われ、語らいや民謡ショーなどで交流を深めていました。
(2010.9.1)