2010年09月12日
コンテンツ番号6605
第2回ノスタルジックカーフェスタin北欧の杜
第2回ノスタルジックカーフェスタin北欧の杜(鷹巣阿仁青年会議所ノスタルジックカー実行委員会主催)が9月12日、県立北欧の杜公園駐車場で開催され、多くの家族連れや名車ファンなどで賑わいました。
午前10時から始まった同イベントには、北東北を中心に全国から集まった、昭和の名車約80台が展示されました。
展示車は、昭和40年台製造のミツビシミニカやホンダS800、シボレーカマロ、ハコスカやケンメリと呼ばれるニッサンスカイライン、マツダコスモスポーツ、フォルクスワーゲン、昭和50年台製造のハチロクと呼ばれるトヨタカローラレビン、シボレーコルベット、鉄仮面と呼ばれるニッサンスカイラインなど、国内外の名車が並びました。
今となっては希少な車の展示に、展示車のオーナーと会話で盛り上がる人や、写真撮影をする人など姿が多く見られました。
展示車の中でも人気を集めたのは、昭和40年製造のイスズのキャブオーバー型バス。家族連れを乗せて同公園内を巡回するサービスも行われました。このバスは、オーナーが千葉県で偶然見つけたバスを復元したもので、元々は自動車学校の教習車だったようです。この型のバスは、昭和30年から同50年頃まで秋田市営バスとして運行していたので、見覚えのある方も多いのではないでしょうか。
午前11時からは、交通安全・飲酒運転根絶を目指して、ノスタルジックカー約30台による交通安全パレードが行われ、文化会館から鷹巣駅前を通り、大館能代空港を経由して北欧の杜公園までのコースで交通安全を呼びかけました。
また、会場内では、馬肉料理など北秋田の食を提供するおもてなしブースが設けられ、来場者は北秋田の味と名車を一緒に堪能していました。特設ステージではバンドやヒップホップダンスが披露され、イベントを一層盛り上げていました。
同フェスタの金森秀信実行委員長は「多くの皆さんに来場していただきありがたい。このイベントを北秋田のイベントとして今後も継続していき、地域の活性化につなげていきたい」などと述べていました。