2010年09月18日
コンテンツ番号6598
市消防団鷹巣第9分団消防車両更新
北秋田市消防団鷹巣第9分団に新型消防車両が配備され9月18日(土)、関係者による消防車更新祝賀会が開かれ、無事故を願いながら有事に備え決意を新たにしました。
同分団では、昭和58年に配備された旧車両が老朽化し、更新が要望されていましたが、今回消防庁の消防団救助資機材搭載型車両無償貸付事業により新型消防車両が配備されました。
新たに配備された消防車両は総排気量が2,999ccで、小型動力ポンプ、発動発電機、可搬ポンプ付属投光器などの消防機材のほか、チェンソー、エンジンカッター、ストライカー、手動式油圧カッターなどの救助用資機材が積載されています。
はじめに、消防車両等の無事故を祈願した後、団員たちが早速新しい小型ポンプによる放水や、カッターを操作しながら新機材を披露しました。
続いて、祝賀会では山城克夫分団長が「前の車両は27年前。一日にも早い更新をお願いしたところ新型が配備されることができました、新型車両にはレスキュー隊の装備もついており、これを契機に新型ポンプ車を愛し地域住民のため、生命財産、身体を守ることを誓います」などと謝辞。
来賓として、鈴木由太郎市消防団長が「日頃からの訓練を重ねて、少人数でも動かせるような体制で、新車に恥を欠かせない心構えで、地域の安心安全のためにがんばってもらいたい」、藤嶋孝雄市消防長が「第9分団をはじめ地域住民の皆さん、消防本部としてもたいへん心強い資材が入りました。日頃からの点検、維持管理などにより火災現場をはじめ、救助、救急の事案が発生した場合は有効に活用していただきたい」などと祝辞を述べ、団員をはじめ出席者たちが消防車更新を祝い喜び合いました。
(2010.9.18)