2010年09月11日
コンテンツ番号6597
平成22年度鷹巣会場敬老式
平成22年度鷹巣会場の敬老式が9月19日(日)、中央公民館で開かれ、約410人が参加し、親睦を深めて長寿を祝いました。
今年の敬老式対象者は市全体で7999人(男2900人、女5099人)、そのうち鷹巣地区の対象者は3755人(男1338人、女2417人)でした。また、鷹巣地区で白寿を迎えられた方は11人、同じく米寿は101人、同じく75歳を迎えられ敬老者の仲間入りをした方は340人でした。
鷹巣地区の敬老式は、七座、坊沢、綴子、鷹巣、栄、沢口、七日市の旧町単位に行われており、この日の鷹巣会場には、対象者1332人のうち、410人が出席し、白寿2人、米寿35人、新敬老者は126人でした。
式典では、はじめに津谷市長が「敬老式といっても、あん様、あね様の集まりで、はつらつとした若い皆さまです。今年も、皆さんの元気な顔を見ることができ大変うれしく思います。皆さんは、戦前、戦中、戦後の激動の時代をしっかりと乗り越えられ、地域におかれては様々な活動され、鷹巣地区、北秋田市の基盤を築いていただいた方々です。皆さんのこれまでのご努力に敬意と感謝を申し上げ、ご長寿を心からお祝いします。旧4町が合併して北秋田市が誕生して5年を経過しましたが、まだまだ課題も抱えております。病院アクセスや内陸線、大館能代空港などの課題を解決するために、皆さんの持っている貴重な経験や技術、豊富な知識をこれまで以上に私どもにお貸しいただけるようお願いします。そして、いつまでもお元気でこれからまたひと踏ん張り、ふた踏ん張りしていただけますようお願いします。末永くご壮健で心豊かな人生を送られますことをお祈りします」などと祝辞。
また、祝品贈呈として新敬老者代表者の河田京さん(あけぼの町)、米寿代表者の川村チエさん(舟見町)、白寿代表者の成田ヨシさん(米代町)、藤島キンコさん(舟見町)に津谷市長より祝品が手渡されました。
このあと、来賓の小塚光子市議会副議長、近藤健一郎県議会議員、北林丈正県議会議員がお祝いの言葉を述べたあと、新敬老者を代表して千葉文吉さん(花園町)は「皆さんの仲間入りをさせていただき心から感謝申し上げます。私たちは、世界でも例のない高齢者社会に入っている。科学が発達し、私たちがどれだけの年齢を積み重ねていけるかわかりません。これだけの年齢を重ねて、毎日のように車で出歩くいていることは、想像もつきませんでした。これからの限られた人生は一日一日を大切にし、皆さんのご支援を仰ぎながら暮らしていきたいと思います。皆さんのこれまで以上のご厚情をお願いします」などと、お礼の言葉を述べました。
式典終了後は祝宴が開かれ、参加された皆さんは互いの近況などを語らい、アカシア合唱団や河田かつ子民謡教室などのステージを鑑賞して楽しい一日を過ごしました。
(2010.9.11)