2010年09月21日
コンテンツ番号6596
平成22年秋の交通安全運動が始まる
平成22年秋の全国交通安全運動が始まった9月21日(火)、北秋田市内各所でも決起集会や交通安全パレードなどが行われ、市民に交通事故防止を訴えました。
全国交通安全運動は21日(火)から30日(木)までの10日間にわたり、全国で一斉の行われ、北秋田市でも「高齢者の事故防止」や「飲酒運転の根絶」など交通事故撲滅に向けた運動を展開することにしています。
決起集会は、市役所前及び市役所森吉庁舎前で行われ、このうち午前7時より市役所前で行われた鷹巣地区合同出発式(北秋田市交通安全対策協議会主催)では、北秋田警察署をはじめ行政関係者ほか交通安全運転管理者協会、交通安全母の会、交通指導隊など7団体から約100人が参加しました。
式では、雨の関係により庁舎内で行われ、交通安全に顕著な活動のあった方々に表彰状の伝達が行われた後、津谷市長(市交通安全対策協議会長)が、「秋になると日暮れも早く、薄暮時の交通安全が非常に叫ばれています。この地域の方々が交通安全に向かって、一丸となって進んでいただきたい。交通安全運動期間中のみならず1年を通じて、この地域から交通事故が1件も起こらないように啓蒙していきたい」などと運動への協力を求めました。
続いて、近藤康雄北秋田警察署署長、近藤直夫鷹巣地区交通安全協会長、川原幸徳北秋田地域振興局長よりそれぞれ激励のあいさつの後、中嶋洋子交通安全母の会鷹巣地区会長が「交通安全は北秋田市民共通な切実な願いであります。交通事故なく、安全で住み良い北秋田市にするため、関係機関や団体、道路交通に携わるすべての人々と協力し、家庭・職場・地域において、高齢者の交通事故防止に関する啓発、夕暮れや夜間における歩行者や自転車の交通事故防止に関する啓発、すべての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の設定に関する啓発、飲酒運転の根絶に関する啓発を行います」などと、交通安全宣言をしました。
最後に、柏木良二市交通指導隊副隊長が「ただいまから鷹巣地区の市民の安全を願い、鷹巣地区合同パレードに出発します」と交通安全パレードの出発申告をし、警察車両を先頭に交通安全パレードへ出発、沿道の市民に交通安全を呼びかけました。
表彰者は次の通りです。(敬称略)
【表彰者・団体】
■東北管区警察局長、東北交通安全協会長連盟表彰
▽近藤直夫
■全日本交通安全協会長表彰緑十字銅賞
▽交通安全功労者表彰=篠原重夫、武石多七
▽優良運転者表彰=五十嵐健司郎、小笠原弘職、山田和雄
▽優良運転安全管理者表彰=畠山清隆、田中孝雄
(2010.9.21)