2010年08月01日
コンテンツ番号7732
平成22年第2回軽トラック市
採れたての野菜などを直売する「軽トラック市」が8月1日(日)、歩行者天国となった銀座通り商店街で開かれ、新鮮野菜などを求める市民らでにぎわいました。
地元商店会や商工団体で作る軽トラック市・フリーマーケット実行委員会(高橋伸幸実行委員長)の主催。
市では平成19年に県の「まちの賑わい作り事業」モデル地区に選ばれたことから、鷹巣地区の商業者らが推進委員会を結成し、賑わいのある街中形成にむけた取り組みが進められ、この軽トラック市も、その一つとして計画されたもの。平成19年秋から始められ、商工業者、生産者相互の交流を図るとともに、商店街への誘客を目的とした事業です。
今年も軽トラック市は、駅前通りと銀座通りの交互開催で行う予定。今回は6月19日に開催以来2回目(通算11回目)となり、銀座通りでの開催となりました。
午前9時から行われた開会セレモニーでは、高橋実行委員長「銀座通りも人が少なくなってきましたが、軽トラ市で少しでも賑わいをつくっていきたい」などとあいさつ。
来賓として津谷市長が「なんとか街中に賑わいをもってこようと企画していただきました。商店街は街の顔であり、北秋田市にとっても長い歴史のある商店街であります。その商店街が少しでも元気を出してもらうためにみなさんの力が必要です」などと激励しました。
軽トラック市には、秋田市や男鹿市、能代市、大館市など市外からの参加もあり市内の事業者を合わせ10台の軽トラックとフリーマーケット14団体が出店しました。新鮮な野菜や特産品、加工品を積んだ軽トラックや、軒先に並べられた民芸品、衣類などが並ぶフリーマーケットにより、にぎやかな目抜き通りとなりました。
また、会場では抽選会、鷹巣小学校金管バンド部のフラッグ演技が行われたほか、銀座通り商店会による「そーめん」が振舞われ訪れた市民らは買い物をしながら楽しんでいました。
なお、次回は10月3日(日)を予定しています。
■お問い合わせ
市産業部商工観光課TEL:0186-72-3112
(2010.8.1)