2010年08月05日
コンテンツ番号6635
平成22年度外国語指導助手着任
平成22年度に着任する外国語指導助手が北秋田市に到着し、8月5日(木)、市役所を訪れ、津谷市長に着任の報告を行いました。
外国語青年招致事業は、地方公共団体が総務省、外務省、文部科学省及び財団法人自治体国際化協会の協力のもとに実施する事業です。主に英語を母語とする大学卒業者を日本に招へいします。招へいされた人材は、外国語指導助手 (ALT)、国際交流員 (CIR)、スポーツ国際交流員 (SEA)の3つの職種に分けられ従事します。職種に応じて、小学校、中学校、高等学校、地方公共団体の国際交流担当部局等に、それぞれ配置されます。
北秋田市では、小中学生の英語力・英会話の上達を主な目的として外国語指導助手 (ALT)を招へいしています。外国語指導助手は、各学校の外国語指導主事として、外国語教師の指導の下で、日本人の外国語教師の行う授業の補助や地域の国際交流に関連する活動を通して、英語学習の支援や異文化交流の役割を担います。 今回着任した2人を含めて5人の外国語指導助手が各学校に分かれて、小中学生の英語教育向上のため活動しています。
このたび着任したのは、ロバート コーリガンさん(23歳・アメリカ)とマカアカンナジンクリフォードさん(22歳・アメリカ)の2人。それぞれ自己紹介のあと、ロバートさんは「北秋田市の小中学生にかかわり、英語能力の向上を手伝うことになりとても嬉しい。地域に帰属し頑張りたい」、マカアカンナジンさんは「英語を教えることを一生懸命頑張りたい。北秋田市の規模や風景は、私のふるさとにとても似ている。市民らと積極的にふれあいたい」などと着任にあたり抱負を述べました。
これに対し、津谷市長は「英会話だけではなく、日本では学べない外国の文化や風習なども小中学生や市民らに伝えてほしい。先輩のALTから英語の教え方や生活の仕方などを教えてもらいながら、早く北秋田市に慣れて、地域の人たちとも交流して活動の輪を広げてもらいたい」などと激励しました。
(2010.8.5)