2010年08月07日
コンテンツ番号7729
第29回秋田県3地区対抗超OBバスケットボール交流大会
第29回秋田県3地区対抗超OBバスケットボール交流大会(県超OBバスケットボール連盟・県バスケットボール協会主催)が8月7日、合川体育館で開かれ、全県から約80人の選手が参加し熱戦を繰り広げました。
この大会の参加資格は、大会当日に男子選手が満50歳、女子選手が満30歳に達していることが条件で、思いやり精神に徹した人物であることや、名実ともにバスケットボールの生涯学習者でバスケット気違い(バスキチ)であることなども参加資格としているユニークな大会です。
第1回目の大会は、昭和57年に旧六郷町の町民体育館で行われ、その後毎年、県南、県北、中央と各地区持ち回りで開催されています。
開会式では、主催者を代表して同連盟県北地区の成田節治代表と、大館北秋田バスケットボール協会の小林敏明会長があいさつ。このうち、成田代表は「全県からいわゆるバスケット気違いであるバスキチの皆さんが集い、この暑い中でバスケットを通じ交流を深めることはすばらしいこと。この大会は、自分の立場や職場、地域を超越してバスケットボールの愛好者が集まって、交流しながら秋田県のバスケットボールを盛んにしようと始めた大会。今日はとにかく暑いので、あまり張り切らず自分の体調に合わせ、多いにバスケットを楽しんで」などとあいさつ。
続いて、来賓の市教育委員会の杉渕敬輝教育次長が「超OBバスケットボール交流大会の大会名のように、今日皆さんをお見受けして、自分自身を超えていこう、明日に向かっていこうという意欲のようなものを感じました。これからも皆さんが元気を持ち続け、若い世代が皆さんに続き、これからも永遠とエネルギーを持ち続けるような大会であることを願います」などとあいさつ。
試合は、6分、8分、6分、8分の4クオーター制で、第1と第3クオーターは60歳以上、第2と第4クオーターは50歳以上の選手が出場するルールで行われ、3地区総当たりで行われました。また、試合に出場しない選手が参加するフリースロー大会も行われ、暑い夏の熱いバスケットボールで交流を深めていました。
(2010.8.7)