2019年03月08日
コンテンツ番号3043
どぶろくを通じて地域の活性化を
第5回秋田県どぶろく研究交流大会(秋田県どぶろく研究協議会:会長仲澤弘昭主催)が、3月8日(金)に打当温泉マタギの湯で行われ、県内の特定酒類製造者が一堂に会し、どぶろくを活用した地域活性化や製造技術向上について意見交換し交流を図りました。
大会は、秋田県内の特定酒類製造の状況や活用方法、地域への波及効果等について意見・情報交換を行い、相互の理解を深め、地域の活性化と特定酒類製造事業者の製造技術向上を図ることを目的に開催されています。
この日は、開会にあたり主催者を代表して仲澤会長が「交流会に先立って行われた意見交換会では、県内のどぶろく特区地域における様々な問題点、疑問点を持ち寄り、どぶろく製造の向上に有意義な意見交換をすることができた。本日は、全国どぶろくコンテストにおいて表彰を受けた7銘柄と県内の7銘柄を用意しており、味を確かめながら技術の向上につなげてほしい」などとあいさつしました。
続いて、開催地を代表して津谷市長が「それぞれの地域で魅力のあるどぶろくを作り地域の活性化に大いに貢献されているどぶろく製造業者には、心から敬意と感謝を申し上げる。当市はマタギ特区の認定を受けてから、マタギの里観光開発株式会社とともにどぶろくの普及、研究を重ねてきた。交流大会が大きな輪となり、どぶろくを通じて地域の自慢、自信につながればと思う。本日は県内外のどぶろくに親しんでもらいながら有意義な時間にしてもらいたい」などと全県から集まった参加者を歓迎しました。
このあと、北秋田市商工会の藤本忠会長が乾杯の音頭をとり交流会がスタート。交流会では、参加者の投票でグランプリを決めるどぶろくコンテストが行われ、参加者は、各製造業者からのPRを受けて出品された7種類のどぶろくを飲み比べ、口当たりや味を確かめながらお気に入りの銘柄に投票していました。
コンテストの結果は次のとおりです。
受賞結果
グランプリ
-
銘柄
鳥海恵 -
製造事業者
㈱秋田ニューバイオファーム
北秋田市長賞
-
銘柄
マタギの夢 -
製造事業者
マタギの里観光開発株式会社