2010年08月26日
コンテンツ番号6071
(2010.8.26)
〜北秋田市議会第3回臨時会〜
北秋田市議会第3回臨時会が8月26日(木)、市議事堂で開かれ、平成22年度北秋田市一般会計補正予算(第3号)の専決処分の承認と工事請負契約の締結についての議案が審議されました。
平成22年度北秋田市一般会計補正予算(第3号)は、7月29日から30日にかけて発生した豪雨災害による、緊急の復旧工事と災害査定の手続きを要するため専決処分されたもので、農業施設災害復旧費では、農地7箇所、農業施設13箇所、公共土木施設災害復旧費では、道路3箇所、河川3箇所の災害査定に向けた測量設計委託などを追加したものです。これにより、補正総額は歳入歳出それぞれ1,183万9千円の追加で、平成22年度の予算総額は197億4,499万6千円となります。
また、工事請負契約の締結についての議案は、先ほど入札が行われた阿仁中学校体育館改築工事で、秋田・花岡特定建設工事共同企業体と3億1,500万円で契約を締結するものです。同中学校の体育館は、耐震診断にもとづき改築するもの。工事内容は、鉄骨造平屋建て、延べ床面積1134.09、建築面積1245.68、建築・電気設備・機械設備工事 一式で、工期が平成23年3月10日までとなっています。
審議の中で議員からは、「阿仁中学校の体育館の必要面積はいくらか。建築単価はいくらか」「バスケットコートのメインコートの利用方法は」などの質問があり、当局からは「学級数に応じる必要面積として1162までが補助対象、他の地区を参照にしながらこの面積となった」「体育館の利活用については、学校の行事、体育の授業を基本として考えている。地域にも開放するので大いに活用することを願っている」などと回答しました。
採決は、簡易採決により行われ、全会一致で原案どおり可決されました。